Antoine Lienhardt Bourgogne Aligoté
アントワンヌ・リエナルト ブルゴーニュ アリゴテ

3.50

1件

Antoine Lienhardt Bourgogne Aligoté(アントワンヌ・リエナルト ブルゴーニュ アリゴテ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名Antoine Lienhardt Bourgogne Aligoté
    生産地France > Bourgogne
    生産者
    品種Aligoté (アリゴテ)
    スタイルWhite Wine

    口コミ1

    • 3.5

      2021/11/12

      (2018)

      先日、Vin étudiant様のポストで見かけた作り手。 知らなかったブルゴーニュの作り手をみかけると、とりあえず「作り手の名前 アリゴテ」と検索するのが日課です。(笑) そして、初紐で手が届きそうな価格だったらとりあえずポチります。(笑) 紐付け依頼中。 →認定されました。 【紐付け一番乗り】64件目です。(^_^)v いつかアルマン・ルソーのアリゴテとか飲んでみたいですね。(^_^) (市販されてませんけど。) アントワンヌ・リエナルト 2018ブルゴーニュ・アリゴテ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュに区分されるコンブランシアンの作り手で、このアリゴテもコンブランシアンの畑のようです。 聞き覚えはあるもののどこら辺かなと調べましたが、ニュイ・サン・ジョルジュの南側でした。 コート・ド・ニュイ・ビラージュというとニュイだったら何でも該当しそうなイメージですが、アペラシオンとしてはFixin, Brochon, Premeaux, Comblancien, Corgoloin のみとの事。 若い割に濃い、ゴールドのニュアンスがあるイエロー。 色合いだけなら先週のパタイユのクロ・デュ・ロワにも負けないというか、クロ・デュ・ロワよりも良さそうにも見えます。 香りはレモン系の柑橘類で何となくバニラも香って面白いです。 味わいは甘味もあるものの、アリゴテらしくレモンのようでいて淡い天然水のような優しい印象。 クロ・デュ・ロワのような力強さとは真逆ですが、これはこれで美味しくいただきました。 半分残して明日のお楽しみに。 【11/13 2日目】 2日目のファーストアタックは酸味がガツンと感じられる香味で、アリゴテらしいと思いましたが、先週のクロ・デュ・ロワの2日目が最後まで力強さを持続したのに比べ、こちらは程なく大人しくなり、初日の淡麗辛口的な香味に戻っていきました。 最初にやはりバニラのようなニュアンスの香り。 (私の嗅覚なのであまりあてには出来ませんけど。) 優しい味わいですが、へたる事なく、最後まで美味しくいただきました。(^_^) 【ショップ情報】 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュの中心、コンブランシアンに3代続いたドメーヌ、グイヨ・リエナルトの当主「モーリス」が2011年に引退、アルザス出身の甥、アントワンヌが引継ぎ、当時の奥様でドメーヌ・ジョブロの娘ジュリエットとアントワンヌ・リエナルトとして再出発した。 2011年当初はドメーヌ・ジョブロのワイン造りを取り入れ、現代的ブルゴーニュを造っていたが、叔父のワインを理想とするアントワンヌとジュヴロ家のジュリエットは考え方を異にしていく。 「元々リュット・レゾネだったが、離婚を機に、2.4haの所有畑を全てビオディナミに変更。醸造も叔父さんの頃のシンプルなものに戻していく」 アントワンヌはシャンボール・ミュジニーの「アミオ・セルヴェル」を中心にシャブリ、ニュイ・サン・ジョルジュ、更に南アフリカでの経験がある。 「畑も4haまで増え、醸造所も改築。現在では妹のエローズと共に総勢5人で畑作業から醸造、販売までを行っている」 「ラングロールを飲んで感動した。同時に叔父が造っていたワインを思い出し、自然なワイン造りに回帰することを決意した」 2015年から本格的にビオディナミを導入し、2018ヴィンテージからは全てのワインが「エコセール」認証を取得した。 コンブラシアンにある特に表土が薄く石灰岩盤がむき出しの畑に植えられた樹齢35年のアリゴテ100%。発酵は小型ステンレスタンクで行い、マロラクティックから古いバリックに入れる。醸造中は酸化防止剤無添加。12ヶ月間熟成。バトナージュは、ほぼ行わない。ノン・フィルター。 【その他】 先週のパタイユのクロ・デュ・ロワに書いた「アリゴテ子ちゃんとクロい奴らの会」のPRの為にコラージュを作製してみたのですが、PRする前に当面の定員に達しました。 これ以降はキャンセル待ちとさせていただきます。 が、折角作製したので掲載の上、PRさせていただきます。 ビュル・リュイザンとラタフィアで 「アリゴテのバリエーションを探る」 パタイユの4種で 「アリゴテのテロワールを探る」 ルロワで 「アリゴテの熟成を探る」 というコンセプトになっています。 が、後付けです。(笑)

      アントワンヌ・リエナルト ブルゴーニュ アリゴテ(2018)