味わい |
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香り |
ワイン名 | André Bart Chambertin Clos de Bèze Grand Cru |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2018/06/16
(1981)
今回のKT様ワイン会のテーマはグラン・クリュのシャンベルタンとシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ。 クロ・ド・ベーズのフライト1本目は、アンドレ・バート・シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュ1981年でした。クレール・ダユ系繋がりの生産者だそうですが、初めて聞く生産者でした。 熟成を感じるブリック・オレンジ。 アース、腐葉土と言った熟成を感じるアロマに、薬草をすり潰したかの様なアロマ。フルーツはアンダーに隠れているかのようですが、力強いフレーバー。ジャミーでありながら、エレガント。ドライなタンニンが瑞々しい果実とスパイスの上澄みに浮き上がって来るようで、細かい酸味が寄り添っている様です。 以前81‘のデュロシェのラヴォー・サン・ジャックをいただきましたが、同じ様な印象でした。 綺麗に熟成されたクロ・ド・ベーズ、余韻も素晴らしい逸品でございました。
2018/06/13
(1981)
ここからの3本は比較のChambertin-Clos de Bèze 。 Andre Bart, Pierre Damoy, Gerard Raphet。 先ずはAndre Bart 81。 熟成が進んだ僅かに淡い色合いだが、グラスに注がれると深い色合いに驚く程だ。 始めは他のワインが強烈なので、香りが弱いと感じたが、時間と共に赤いベリーを感じる良い香りが現れる。 残ったワインを自宅で2日、3日と飲んで見たが、全く落ちるどころか?ワインが強くなって甘さが増してきた。 このワインはこの日のワインの中では負けてしまうかも?と思っていたが、全く引けを取らない。 知らないドメーヌだったが、この日の一番の驚き!のワイン。 因みに、ブラインドは全く意味が無く、全てのワインが、色合いと香りだけで全問正解!でした。 師匠!恐るべし。。。