味わい |
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香り |
ワイン名 | Adega Entre os Ríos KomoKabras Verde (Lías) |
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生産地 | Spain > Atlantic Coast > Galicia |
生産者 | |
品種 | Albariño (アルバリーニョ) |
スタイル | White Wine |
2024/10/04
(2021)
2021 アデガ・エントレ・オス・リオス コモカブラス ヴェルデ・リアス ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・バルバンサ・エ・イリア ガリシア/スペイン 9/17 十五夜だよ! ばりばりアルバリーニョ伝説‼︎ @Da Masa・その6 6本目は、Richterさんご持参の、ガリシア州のアルバリーニョ。 ただし、リアス・バイシャスではなく、「バルバンサ・エ・イリア/Barbanza e Iria」という産地の、フランスでいえばIGP(地酒?)にあたる、ヴィノ・デ・ラ・ティエラ/Vino de la Tierraという呼称カテゴリーのワインです。 ワイナリーの所在地は、巡礼で有名なサンティアゴ・デ・コンポステーラの西側、ガリシア州ア・コルーニャ県の最西南にある、大西洋に突き出たバルバンサ半島の先端部に程近いア・ポブラ・ド・カラミニャル/A Pobra do Caramiñalという小さな港町。 地名をスマホで検索すると、海の画像しか出てこないような場所なので、「海のワイン」と呼ばれることが多い、アルバリーニョに相応しい産地なのでしょう。 DOリアス・バイシャスには属さないエリアで、前述の産地呼称となりますが、中身はほとんどリアス・バイシャスみたいな気がします…知らんけど。 実際に飲んでみると、クリア・クリスタルのような外観や、好ましい柑橘や花梨、白桃、青リンゴを思わせる果実香中心の香り、程良いドライさと酸の強度、瑞々しく爽やかな果実味、カリッとエッジの立ったミネラルの効かせ方など、どこを取っても「これぞアルバリーニョ!」と言いたくなるような、ど真ん中の風味と味わいのワイン。 全体に、スッキリさっぱりの仕上がりで、どんどん杯が進みます♡ ちなみに、「アデガ・エントレ・オス・リオス」が生産者名で「コモカブラス ヴェルデ・リアス」がワイン名、「ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・バルバンサ・エ・イリア」が、先に説明した通り、産地呼称になります。 ワイン名の中の「コモカブラス/Komokabras」は、スペイン語で「クレイジー」とか「ほかとは違う」ことを意味し、 「ヴェルデ・リアス/Verde Lías」は「緑のシュール・リー」を意味しているそうです。 そして、生産者名にある「アデカ/Adega」とは、ガリシア語で「ボデガ/Bodega」=酒蔵のことだとか。 ワインが美味しく、且つ、まったく知らないことばかりだったので、ついつい調べてしまいましたが、つまりはそれだけ素晴らしいワインだったということですね⁉︎ Richterさん、楽しみ方いろいろ! の凄いワインでした。ごちそうさま✨
2024/09/21
アデガ・エントレ・オス・リオスのコモカブラス・ヴェル・デ・リアス スペイン、ガリシア アルバリーニョ この日はアルバリーニョ会@西荻窪でした(^^) いろいろな産地のアルバリーニョ6本をひたすら飲み比べるというマニアックな企画です(笑) 6本全て同時に抜栓し、各自飲みたい物を飲むスタイルでした♫ 5杯目はRichterさん持ち込みでスペインのアルバリーニョを(^^) 柑橘や白桃の香り、ジューシーな果実味、しっかりした酸味、ほんのりとした塩気のミネラル感、これぞアルバリーニョを飲んでいるといった印象でした(*^^*) この後の飲み比べではずっとこのワインを軸にして、違いを探すような飲み方をしていました♫