紫金園 赤湯ワイン メルロー

須藤葡萄酒にて奥さんと息子さんが案内してくれた蔵の中には、黒い埃まみれの年代物。80年代からあり、味は保証しないとか。 それでも、気になる。どんな世界を見せてくれるのか… そんな一本をお義父さんと一本ずつ買い、クリスマスイブイブパーティーに開けると約束。早速カビの生えたコルクをゆっくりと開けます。香りはまだ閉じこまっており、なかなか出て来てくれません。 しかし、グラスに移すと28年前の葡萄達が勢い良く跳ねます。勢いは瞬時に終わります。ゆっくりと口に運びます。熟成感たっぷりのコクと酸味が口いっぱいに広がります。まだゴネている様子。10分おきに機嫌を確認すると徐々に心を開いてくれ、ようやく甘い笑顔を見せてくれました。 時のロマンを感じ、今年を締めくくる良い一本となりました。

赤湯温泉 松島館にて

落ち着いたガーネットの色合い 粘度が高めか、ゆらりゆらり 熟した無花果のような香りでいて 同時に清涼感も感じられる 酸やタンニンは優しい 不思議な山形ワイン 2日目は全体が落ち着いた感じにまとまる 2006？

山形県南陽市赤湯の須藤ぶどう酒工場、メルロー、樽熟成2008。メルローが酸味と果実味が感じられ熟成感もあり美味しい。 日本のメルローなかなかやるじゃないか(孤独のグルメ風の感想) マリアージュは、初め二日目のシュナブランから飲んだので 鶏のもも肉の白ワイン煮です。シュナブランには、バッチし合ってこのメルローにも合って嬉しい。

香りがとても良い！