シャトー酒折ワイナリー The Jewels of Kisvin 2010
ザ・ジュエルズ・オブ・キスヴィン

『No.312 もう何がなんだか…って話』 単一品種で作るワインも大好きなのだが、いろんな品種の葡萄がブレンドされたワインも大好きだったりする。ラングドッグ地方やイタリアなんかでもまぜこぜになったワインも多く見かける。お互いの良いところが引き立てられたり、逆にクセの強い部分が抑えられたり、合わさることによって新しい味わいになったり… でも今日のワインはなんと39種類の葡萄が入っているとのこと。その中身は下記に記載 ブラジル、ジーコ、ビッグユニコーン、チャナー、リザマート、紅バラード、紅ビッテロ、ルビーオオクボ、ルビーオクヤマ、マニキュアフィンガー、ロザリオロッソ、キスヴィンロッソ、紅高、ロザリオビアンコ、ピッテロビアンコ、イタリア、ニュウナイ、セシリア、ゴールド、ペイジャーガン、シャインマスカット、瀬戸ジャイアンツ、カッタクルガン、ユニバラセブン、バナナ、バラード、ネヘレスコール、ロザキ、天山、クルガンローズ、ブラックスワン、甲斐路、甲州、シャインマスカット、シャルドネ、ピノ・ムニエ、ジンファンデル、シュナン・ブラン、ビーナス 全39種類。うーむ、ほとんど聞いた事ないのばかり。ってかバナナって名前の葡萄があるんだね。バナナっぽい味わいだからバナナなのか？それとも見た目が…やめておこう。 そんな今夜は、シャトー酒折のザ・ジュエルズ・オブ・キスヴィンの2010年を飲むとしよう。3月9日に39種類のブレンドのワインを飲む…ただの語呂合わせなわけで。 そして今夜は… ・天ぷら盛り合わせ(海老、キス、新たまねぎ、茄子、ブロッコリー、かぼちゃ) ・ホタテとアスパラガスのホットサラダ ・ホタテとアスパラガスのレモンバターソースソテー ・ご飯と味噌汁 でいってみようと思う。困ったときは天ぷら盛り合わせ。だって今日はフライ・デー（金曜日）…あぁ、恥ずかしい。でも言いたかった。そんなこんなでまずは香りのほうからいってみよう...そこまで強くはないけど、ふんわりと葡萄やバナナのような果実の香りが感じられる。そして一口...おぉっ、ほぉ、そうきましたか。 まず感じられるのが、葡萄を食べたような果実の味わい。ほんとに葡萄を頬張ったような味わいが感じられる。そしてほのかな甘みとほろ苦さがまたいい感じ。酸味はほとんど感じられないなぁ。 今日みたいな魚や野菜主体のメニューには相性いいなぁと思った次第。 あとは鶏肉なんかにも相性いいんじゃないかなぁ...と思ったり。 39種の葡萄でお互いの味わいを補い合ってるのかなぁ...ってのはよくわかんないけど、美味しいからそれでいいのかな？

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39種類の葡萄で作られてるらしいです。確かに、濃いです。だけど、予想に反して甘くないです。渋み強めかもです。