2017ニコラス　ジェイ　モムタジピノノワール メオカミュゼ3代目当主ジャンニコラメオ氏がアメリカ留学時代にワイン造りへの決意となるきっかけの存在ジェイボバーク氏と、 オレゴンウィラメットの可能性を信じて立ち上げたワイナリー。 仲間から果実味の濃いワインがリクエストだったのでモムダシを選択。 コメントではヴォーヌロマネよりニュイサンジョルジュっぽいとのこと。 まだ五分咲きの桜を見ながら1本これで乾杯♪ 満開よりは葉桜になってくる　ピンクの切なさと緑の目覚めの融合が良いよねーなんて話が盛り上がり抜栓♪ コルクの香りは濃密、華やか、森林浴。 ディアム30 めっちゃ長い。 黒系のキャラクターの果実香と赤系がやや合わさった印象。　煮詰めて原形を少し崩して煮詰めたコンフィチュール感とブラックティ、野バラ、鉄、丁子、微かなアニマル香、ゼラニウム、タバコ、葉巻。 アタックは酸味は落ち着いていた濃縮度のある果実。ピノノワールが少し迷うぐらい強め。 口中はまろやか、タバコの様な香ばしい樽感とほろ苦みが広がります。これはまたオレゴンとしてはスタイルイメージが違った驚きの味わい。時間の経過と樽感の風味へまとまりを見せて落ち着いてきましたが、タイムアップ。 熟成への期待はあるのでしょうが酸味がそこまで尖っていないのでこれからでも飲んでいける1本かな。 ニュイサンジョルジュは納得笑 メオカミュゼになるとここにピリピリの緊張感の硬さが出ますね〜 違うニーサ、ビショップクリークも飲んでみたいな。

T.l