ラングドックの、ドメーヌ・ポール・マス、レ・サンク・ヴァレー・ブラン、2021vt.です。 「高品質」かつ「ヴァリュー・ワイン」であるという、相反する要素を両立させることを目指す、ジャン・クロード・マス氏は、フランス・イギリスのビジネススクールで学び、フランスの伝統とニューワールドの革新的手法を融合させ、その考えをワインに表現。 グルナッシュ・ブラン40、シュナン・ブラン25、モーザック10、シャザン10、ヴェルメンティーノ10、ソーヴィニヨン・ブラン5％のブレンド。 柑橘に甘やかなコンポートのような香り、トロピカルな果実も感じます。 ヴェルメンティーノが混じっているようですが、混率は低いですね。しかしソレ系の味わいが強いような。たくさんの品種が混じっていますから、どれが味わいを引き立てているのかはわかりませんが、これから暑くなってくると欲しくなるような白。どんな食事にも合いそうな、安旨ワインの一角と言えるものでした。

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