ボルドーの若手スター生産者が作った3本。1本目はボルドー・スーペリウールAOC「シャトー・プジョー・サン・ジェネス2016」。メルロー80％、カベソー20％。 広大なアントル・ドゥ・メール地区の中でも、粘土石灰岩と砂利質土壌の畑を所有し、5.5ヘクタールという少規模だからこそできる丁寧な減農薬栽培に取り組んでいる生産者だそうです。 ……で。こちら、開封が早すぎた気がします。メルローの青臭さ、堅さが出ており、簡易デキャンタをしてもいっこうに開きません。 1日目。固い！気むずかしい！ 2日目。少々果実味は増したもののまだ寝起きでぼんやりした様相。目を覚まして……！ 3日目。まだまだ辛い。悪い意味で渋味が舌にざらつき、寝起きで機嫌が悪くなったかのよう…。飲みきれません。明日に持ち越し。

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