Josef Chromy Pinot Noir写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインJosef Chromy Pinot Noir(2018)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2021-05-24
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所バッカス・マーケット
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターヴァイアンドカンパニー

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2018 ジョセフ・クローミー ピノ・ノワール タスマニア/オーストラリア 月曜日のワイン。 帰宅したら、本日は珍しく一番乗り! 残りご飯の韓国風おじや、里いもと挽き肉の煮っ転がし、キャベツと豆腐とワカメの味噌汁、買いおかず(スーパーで半額!)の竹輪の磯辺揚げという晩ごはんを準備して家族の帰宅を待ちます。 最初に帰ってきた次男と料理の仕上げをして2人で食べ始めようとしたら娘が帰宅し、3人での夕食となりました。 メニューには全然合わないと思いましたが、どうしてもピノ・ノワールを飲みたくなり、タスマニアのジョセフ・クローミーのピノをいただくことにしました。 実は、念願だったザルトのブルゴーニュグラスを手に入れたばかりで、ついつい試してみたくなってしまったのです(苦笑) このグラス、予想通りというか想像以上に大きくて、収納場所を作るのに苦労しました。 2脚収めるために「神経衰弱」のようなキャビネットのレイアウト変更を行い、シュピーゲラウのボルドーグラスを2脚、リーデルの同タイプを1脚処分することになりましたが、両タイプともここしばらくはまったく稼働していないグラスでしたから、これはこれで良い見直しの機会となりました(笑) ジョセフ・クローミーはタスマニアの秀逸な作り手。以前、シャルドネのレビューを上げた際にバックグラウンドを記した記憶がありますので今回は省略。 冷涼な気候をそれぞれのボトルに反映させた素晴らしいワインを作り出している生産者ですね♪ スクリューキャップを開けてワインをザルトに注ぎます。 外観は、やや黒みがかった明るく透明感のある淡いガーネット。 グラスがよく光を集めるのか、素晴らしい光沢と透明感を楽しめる上、独立した生き物のような蠢くラルムの自律的な運動を観察できます。 これは鑑賞に値しますね! グラスからは、赤と黒がバランスよく入り混じった熟した果実の香りがむんむんした感じで溢れてきます。 熟れた感じはありますが、過熟ではなく、キレイな果実の成熟を感じる瑞々しく澄んだ香り。 ほんのりヴァニラやシナモンのニュアンス、樽ではないインセンス的な木質系、鉄を思わせるメタリックなミネラル感も漂い、複雑さもハイレベルです。 口に含むと、赤果実の酸と黒果実のコク、クリーンな果実の旨み、ソフトなタンニンとスパイシーな苦み、黒い土や鉱物的なミネラルのキレ、鉄の強さと柔らかさ…実にしなやかで冷涼感のある味わい。 経年からして、飲み頃がまだまだ先なのは明らかですが、いま飲んで十分美味しさを理解できる、整った味わいのワインだと感じました。 高い品質感の割に、余韻が短めでアッサリしているように感じましたが、これは熟成するにつれ、より強く、より長く、より深く「進化」していくものと思われます。 いやあ、美味しいですねぇ♡ ところで、ピノ・ノワールをいただきながら聴くのはモーツァルトがいちばん! それもピアノ・ソナタがとりわけ良く合うなあ‼︎ という個人的な思いがあるのですが、本日はスヴャトスラフ・リヒテルとアリシア・デ・ラローチャを合わせてみました。 リヒテルがK.282、545、310というメリハリの効いた組み合わせ、ラローチャがK.283、331、332、333と、明るく軽やかなプログラム。 録音当時の両巨匠の年齢は確認していませんが、ジャケ写で確認する限り「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と形容したくなる貫禄がありますね(失礼) 人生の酸いも甘いも噛み分け、数多の体験や洞察を経て、身体の中から絞り出すように紡がれた美のエッセンスとしての音の連なり。 芸術の深みに到達したピアニストたちのモーツァルトには、なんとも言えない説得力と「自由」と「癒し」のような響きを感じます。 こちらも、やはり素晴らしいです。 明るく澄み切った風味のピノ・ノワールと、軽妙洒脱でなんとも味わい深いモーツァルトの組み合わせ、最高ですよ♪

iri2618 STOP WARS

L

テーブルの色合いも反映されているのか、かなり熟成したピノ・ノワールのような色合いで美味しそうですね。(^q^)

chambertin89

L

chambertin89さん 確かにオレンジのトーンが出て熟成感のある見た目になっていますね! 実際の色味は、かなり紫や黒の調子が強いのですが、全体に透明度が高すぎて、テーブルや照明の色合いを拾ってしまったようです(汗)

iri2618 STOP WARS

L

K310は特別好きで思い入れあります。ちょっとモーツァルトぽくないような。家族で夕飯作りは素敵ですね!

goida.w

L

goida.wさん K.310は最初に聴いた時、ベートーヴェンと勘違いしました(爆笑) 特に第一楽章は、全然モーツァルトっぽくないですよね。このレビューでも触れたリヒテルの演奏が素晴らしいと思いましたが、後にディヌ・リパッティの録音を聴いて趣旨替えしました。未聴でしたら、是非是非!

iri2618 STOP WARS

L

ザルトのブルゴーニュグラスに、 ピノ・ノワール、モーツァルト…♡ 身体の芯からリラックスできるような 幸せなひとときになりそうですね〜(^^)♪

ほろ苦ココア

L

ほろ苦ココアさん グラスがお揃いになりましたね(爆) 美味しいピノ・ノワールの潜在能力を引き出してくれるザルトの威力に感心しました。モーツァルトとの組み合わせは最高で、余計なことに心を煩わされることなく、ひたすら居心地の良さを楽しめますね。ほろ苦ココアさんも、この黄金の組み合わせ、是非お試しあれ!

iri2618 STOP WARS

L

おお〜✨タスマニアのピノじゃないですか〜(^^)✨ クリーンな果実の旨み、黒い土や鉱物的なミネラルのキレ、そうそう、そんな感じでした!(2015の記憶です) こちら、ジョセフクローミーのスタンダード・キュベでして、カジュアルな早飲み用に作られているそうですが、不安定な気候のタスマニアでは、年によってはスタンダードでも長期熟成ができてしまうものもあると思います。2018の飲み頃はいつでしょうか? 他のメーカーのPNとも比較してみたいですね^^!

LaraMoon

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Laraさん 上級キュヴェもあるんですか⁉︎ そりゃ飲んでみたくなりますね! カーリー・フラットとウィリアムズ・クロッシングみたいな関係ですか? 私はこれで十分なクォリティを感じました。いま飲んで美味しいですが、2〜3年後に本領発揮という印象でした。Laraさんのコメントを読んでいたら、国は違いますが、NZのアタランギがつくる「クリムゾン」というピノと比較したくなりました(๑˃̵ᴗ˂̵)

iri2618 STOP WARS

L

毎回、コメントがワインの話ではなくて恐縮ですが…。 K.310はリパッティの演奏が素晴らしい…ですが、グールドの超快速の演奏も捨てがたいです。 そして、なんとなく肌に合う感じなのがエッシェンバッハです。「普通」の演奏なのですが、割と好きな演奏です。

bacchanale

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こんばんは(^_^)音楽の話題で盛り上がっている中恐縮なのですが、バッカスマーケットが、気になりすぎて調べてしまいました笑 神がかった店名ですね!ゆっくり見てみようと思いました✨

・ayaka・

L

bacchanaleさん グールドのモーツァルトは、1度聴いたことがありますが、どうにも馴染めなくて2度目がありません(苦笑) エッシェンバッハは聴いたことがないので探してみますね!

iri2618 STOP WARS

L

・ayaka・さん バッカスマーケットは日本ワインのストックが凄いですね♪ 他では絶対に出会えないワインもありますので、じっくり探してみてください。このワイン、実は日本のバルベーラを探していて「ついで買い」したものです。オーストラリアとかNZのラインナップも興味深いですよ!

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