頒布会おまけのシークレットワイン。ローヌ地方のヴィオニエ100％、「ヴィニュロン・アルデショワ キュヴェ・グレ・デュ・ティア 2019」。フランス料理界の巨匠の人気レストランで扱われているとか。ヴィオニエは栽培の手間がかかり収穫量が少ないことから高級なブドウ品種と言われており、年々人気が高まっているそう。 開封。匂いだけでクラクラ来ます。なんでしょうこの香りは。強い催眠にかけられてしまうような。口に含むと、ジャスミンの花の華やかな香り。続けてハーブの辛味。徐々に舌に絡んでくる腰の強さ。息子曰く「カルト臭がする。うっかり教祖の言葉を信じそうになった」とのこと……なんだそりゃ。まぁ……宗教と香りって関係が深いですからね。 2日目。濃厚な花の香り。昭和の化粧水のような、おしろいのような。時間経過で粘りけがますます強くなってきました。女性の教祖様なのは間違いなさそうです。 3日目。アプリコットの果実味がしてきました。

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