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4.0
ロゼ 2017 "唄が入ればそれは音楽ではない" 「人の声が入れば否応なく聞き手の耳はそれに向かってしまう。音楽ではなく歌となる。それが悪いってことじゃなく、歌と音楽を同軸で語られる事に凄く抵抗を感じるんだよね」 学生時代、好きな音楽の話をしていた友人から放たれた言葉だ。 確かにー!と思って以来、ごく稀にそのことを考える。 現行の考えでいうと、「それを受け入れつつも、音楽に寄せる事を考えて練り上げたものこそをポップスと呼べる」というもので、歌とオケのバランスが高度に取られていればいるほど感動するんじゃねえかという。具体的にこうと言えないのがもどかしいのだけれど。 歌と音楽、良い例えではないなとは思いつつ ワインでいうと綺麗さと複雑さのバランスがそれに近いかもと思う。 どっちに寄りすぎても良くない。からこそ取られるバランス。 これはそれが抜群。 いわゆる綺麗なロゼの要素も、これぞ自然派なフレーバーも、 音楽好きも、適当なワインラバーもブチ上がるナンバー。飲み干すのもったいないと思ったの久々。 宇多田ヒカルのfantome
O_L
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ロゼ 2017 "唄が入ればそれは音楽ではない" 「人の声が入れば否応なく聞き手の耳はそれに向かってしまう。音楽ではなく歌となる。それが悪いってことじゃなく、歌と音楽を同軸で語られる事に凄く抵抗を感じるんだよね」 学生時代、好きな音楽の話をしていた友人から放たれた言葉だ。 確かにー!と思って以来、ごく稀にそのことを考える。 現行の考えでいうと、「それを受け入れつつも、音楽に寄せる事を考えて練り上げたものこそをポップスと呼べる」というもので、歌とオケのバランスが高度に取られていればいるほど感動するんじゃねえかという。具体的にこうと言えないのがもどかしいのだけれど。 歌と音楽、良い例えではないなとは思いつつ ワインでいうと綺麗さと複雑さのバランスがそれに近いかもと思う。 どっちに寄りすぎても良くない。からこそ取られるバランス。 これはそれが抜群。 いわゆる綺麗なロゼの要素も、これぞ自然派なフレーバーも、 音楽好きも、適当なワインラバーもブチ上がるナンバー。飲み干すのもったいないと思ったの久々。 宇多田ヒカルのfantome
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