アイラブ小布施さん♡（©︎AI♪さん）：その64 2021 ドメイヌ・ソガ　プティ・マンサン　遅詰み（ほんのり甘口）　ヴァンダンジュ・タルディヴ　小布施　長野/日本（370ml） 水曜日のワイン。 ちょっと遅めの晩ごはんを食べ終わり、何となくまったりしていたタイミングでつれあいから甘口のお酒のリクエスト。 いまあるの、これだけなんよ…！ 小布施のプティ・マンサンを開けることにしましたが、ワインのレビューを後回しにして、飲みながら聴いていた音源を記録しておきます。 食事どきにかけていて、次のアルバムの後にリピートしたのがユーリズミックス（Eurythmics）の『グレーテスト・ヒッツ/Greatest Hits』（1989年）、そしてワインを飲みはじめてから聴いたのが、デボラ・ハリー（Deborah Harry）＆ブロンディ（Blondie）の『ザ・コンプリート・ピクチャー /The Complete Picture』（1991年）という2枚のベスト盤です。 ポスト・パンク期の80年代前半の洋楽シーンを席巻した、2人の偉大な女性ボーカリストのグループですね♪ この頃始まったMTVで、両グループともよく見かけていた記憶があったので、同時期に活躍していたものと思い込んでいましたが、ブロンディは1976年に結成、当初はNYパンクのグループとみなされていましたが、79年の「ハート・オブ・グラス/Heart of Glass」の世界的なヒットで、一気にニューウェイヴの先頭に立ち、その後も大ヒットを連発するものの、メンバー（デボラ・ハリーの恋人）が難病に罹ったことにより82年に解散していました。 一方のユーリズミックスは、1981年にデビューして、83年のアルバム『 スウィート・ドリームス/Sweet Dreams』がメガヒット、90年の活動停止まで、コンスタントにヒット作を出し続けます。 表面的には、重なるところのない２つのグループですが、「80年代らしさ」という意味においては、甲乙付け難いレベルで似通っていて、濃厚な「80年代テイスト」や「ニューウェイヴの香り」を放ち続けています。 ここまで書いて、ようやくスッキリしましたが、この2枚のベストアルバムが、小布施さんのほんのり甘口プティ・マンサンに、なぜか異様に良く合います。 こちらのワイン、2021年10月29日が収穫日ですから、ちょうど2年前ですね。まだまだ若いワインです。 外観は輝くライトゴールドで、グリセリンがたっぷりといった面持ち。 香りは、花梨や洋梨、青リンゴにグレープフルーツ…甘酸っぱい緑〜黄色い果実の蜜。 とてもピュアなフルーツのエッセンスのような香り♪ 味わいは、意外に酸が立っていて、甘さと旨み、酸のバランスが良いですね！ 爽やかさをワインの中に封じ込めた素晴らしい美味しさで、その爽やかさを解放するための、グラスを口に運ぶ動作が付随運動のように止まりません(笑) アニー、デビー、ワイン…アニー、ワイン…デビー、ワイン、アニー、デビー、ワイン…ワイン、ワイン、ワイン…デビー、ワイン、アニー、ワイン…。 やはり小布施さんのプティ・マンサンは最高です♪ この甘酸っぱ旨いワインが、なぜ80年代サウンドと、こんなに相性が良いのか？ ホントに謎ですが、そんなことはワインを飲んでいる内にどうでも良くなりました。小布施さんサイコー！イェ〜イ‼︎ (苦笑)

iri2618 STOP WARS

MTV以降の80sサウンドを構成する共通エレメントの一つとして甘酸っぱさ的な何かは確かに有りますよね。 スウィートドリームスのMVは牧畜とPCという極端なコントラストをサラッと描いていて大変衝撃的でした。

Teen Nasigoreng

Teen Nasigorengさん　コメントありがとうございます。共通するのは、確かに「甘酸っぱさ」ですね♪ ドライ過ぎない、しっとりエモーショナルな感じが絶妙でした。「スウィート・ドリームス」のMVは確かに「何じゃこりゃ？」でしたが、同時にとてもイギリスっぽくて、妙に納得した記憶もありますね(笑)

iri2618 STOP WARS

そちらの甘酸っぱいプティ・マンサン、ぜひいただいてみたいです！'80年代のサウンドにあうのですね！ ユーリズミックスのエイドリアンって曲を偶然に今日聴きました　おふるのiPhoneに入ってました　コステロさんとの心温まる曲だと思います　no music no lifeです

marronみかん

Annie Lennox カッコいいですよね。私は初めて聞いたEurythmicsの曲 Here Comes The Rain Againがやっぱ好きです。

としひこ

marronみかんさん　コメントありがとうございます。プティ・マンサンは、小布施さんのわの品種の中で、個人的には最高ではないか？と思っています。辛口のSecから甘口のMoelleuxまで、いろいろありますが、どれを飲んでも失望することはないと思います。是非是非！ コステロとのコラボは記憶に残っていませんでしたが、ユーリズミックスは、アレサ・フランクリンとかスティーヴィー・ワンダーなど、レジェンド級のアーティストとのコラボが多いですね♪ こういうところも、モロに80年代っぽい気がしますね(笑)

iri2618 STOP WARS

としひこさん　コメントありがとうございます。シンセとストリングスの使い方が抜群に上手くて、そこにあのソウルフルなヴォーカルですから、ちょっと言葉にできないぐらい、すべての曲がカッコ良かったですね♪ 個人的にいちばん好きなのは「There Must Be an Angel (Playing with My Heart)」でした。あの、素晴らしいヴォーカルと、間奏に入るスティーヴィー・ワンダーのハーモニカ‼︎ 思い出しただけでゾクゾクします。

iri2618 STOP WARS