イタリアワイン12本1万円セットのラスト。IGTカンパーニャの赤、セパージュはアリアニコ60％、プリミティーヴォ20％、ピエディロッソ20％です。 火山の絵を見てエトナ山！ネレッロ・マスカレーゼだ！と思ってラストに取っておいたのに、よく見たら（よく見なくても）カンパーニャと書いてあり、ヴェスヴィオ山の方と気付いたのがつい先程の話。 しかもコルクと勘違いしてナイフを当てても何も起こらず、もしかしてと思い回したらスクリューキャップでした(^_^;) エッジはネッビオーロを思わせるレンガ色と、中心部はサンジョヴェーゼを思わせる明るい赤色です。 粘性は中庸から薄め。脚は細くエキス分は少なめかと。 注ぎたてはバニラ、そのあとは果実味と混ざって過熟のブラックベリーの香り。 続いてミント、シナモン、胡椒。ピーマンが強め。 少しだけ清涼感も感じますが、ティレニア海の影響でしょうか。 アタックは親しみがあり、スパイシーさと適度なジューシーさがあります。影にはアリアニコらしい重厚感も。 全体を通じて酸が感じられますが、主役ではなく背景のような佇まい。タンニンはザラつきがあるも抑え気味です。 鉄とマンガンを思わせるミネラルも、パワフルではありませんが感じることができます。 ちょっと取っつきにくいですが、親しみやすいワインです。

genchidx2

私もスクリューキャップなのに気づかずフォイルカッターでギコギコやったことがあります(^^)笑 いいねありがとうございます！

yaccoxx

yaccoxx様 コメントありがとうございます！ スクリューとコルクの勘違いはあるあるなんですね(^_^;) ポストが素晴らしいお料理ばかりで目が眩みそうです〜(*_*)

genchidx2