愛らしい味わいだが、6千円超はきつい。 ピンクがかった淡い色調。全房らしい青さを含む香り。フレッシュなイチゴを頬張るような味わい。自然な甘みがスーッと広がる。甘いタレと山椒をふった鰻蒲焼きとは好相性。 ラジャ・パーのエントリークラスのワインとして、味わいどころ色々。出来の良いワインとは思うが、6千円台となると様々な新旧世界のお得ワインが頭に浮かぶ。手放しで礼賛するのはためらわれる。 中川も取り扱いをやめたのかな。高すぎて売れないよ。

Pasteur