Nicolas Joly Clos de la Coulée de Serrant写真(ワイン) by chambertin89

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REVIEWS

ワインNicolas Joly Clos de la Coulée de Serrant(1981)
評価

-

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2020-02-10
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    chambertin89

    1981サヴニエール・クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン(ニコラ・ジョリー) ビオディナミの先駆者として有名なニコラ・ジョリーですが、下記の【その他】の通り、1981年からビオディナミ農法を取り入れ、1984年からすべての畑でビオディナミを導入との事なので、恐らくビオディナミの導入前か試験的に一部に導入していた頃のクーレ・ド・セランという事で、ある意味貴重な珍品。 生きていれば、ですが。(^_^;))) キャップシールを開けた瞬間、「これは手遅れだな」とそっと閉じたくなりました。(^_^;))) グランヴァンには似つかわしくない短いコルクが寿命をとっくに過ぎて気密性が失われてしまったようです。 ボロボロになりそうなコルクを何とか抜き、注いで見るとご覧の色合い。 艶があってきれいに見えますけど。 香りは紹興酒。 味わいも紹興酒風ながら、程よく酸味があり、ほんのり甘さも感じます。 すぐに捨てようかなと思いましたが、思い直して半分程いただきました。 瓶口からは蜂蜜のような甘くて良い香りがしますので、注いでみますが、やっぱり紹興酒!の繰り返し(>_<) このコルクで、ビオディナミに転換する前で畑の状態も良くなかったという年代ですが、飲めなくもないのはやはり良い畑なのではないかなと思いました。 (‐人‐)ナムナム こんな事もあろうかと待たせているアリゴテ子ちゃんにチェンジ!(笑) 【その他】 インポーター情報です。 ドメーヌ・ニコラ・ジョリー(クーレ・ド・セラン)はロワールを代表する生産者にてビオディナミ栽培の先駆けとも言える偉大な生産者。 現当主ニコラ・ジョリーはボルドー大学で醸造学を学び、ドメーヌを引き継ぎます。しかし当初の結果は芳しいものではなく、新たなアプローチを考える必要が出てきました。その時に出会ったのがルドルフ・シュタイナーのビオディナミ農法に関する著書です。ニコラ・ジョリーは1981年からビオディナミ農法を取り入れ、1984年には全ての畑でビオディナミ栽培を開始。 当初はビオディナミ栽培がメジャーではなく周囲の生産者たちからは懐疑的な目を向けられましたがニコラは献身的にビオディナミ栽培を続け今日の評価を獲得する事に成功します。 メイユール・ヴァン・ド・フランスで2ツ星を獲得しているサヴニエール、ひいてはロワールを代表する生産者ニコラ・ジョリーは今日も娘ヴィルジニーとともに精力的にワイン造りを行っています。 若いうちはそのテロワール、醸造方法から硬質なキャラクターで、長いエアレーションを必要とする長期熟成向けワインとして知られていますが、近年以前よりは少し柔らかい酒質へと変化しています。 クレ・ド・セランについて ニコラ・ジョリーの代名詞とも言えるクレ・ド・セランは12世紀シトー派によって植樹された由緒ある単一区画で、複数の所有者を経て1962年にジョリー家のモノポールとなりました。 食通の王キュルノンスキーにはフランス5大白ワインとも言われたクレ・ド・セランですが、遂にAOCサヴニエール・クレ・ド・セランから単一のAOCクレ・ド・セランへと昇格。フランスでもシャトー・グリエやロマネ・コンティなどと並び、数少ない単独所有のアペラシオンとなりました。 南〜南東向きの急斜面にある7haの区画。表土は20〜40cmと薄く、母岩は赤いスレート土壌で、平均樹齢35〜40年で最高樹齢は80年を超す古樹のシュナン・ブランが栽培されています。収量は20〜25hl/haに制限。 一部の区画は馬で、それ以外は手作業で耕作を行っています。 (終わり) クーレ・ド・セランはフランス五大白ワインの一つとの事。 食通の王と称されたフランスの料理評論家キャルノンスキーが1930年代に提唱したもので、 ・モンラッシェ ・シャトー・ディケム ・シャトー・グリエ ・サヴニエール・クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン ・シャトー・シャロン と各地からバランス良く選んでいる印象ですね。 【その他 2】 ビノームのピノ・ノワール到着。 Johannes Brahms様がビゾと同じとおっしゃるので楽しみです。 (^_^) 【その他 3】 昨夜作ったチーズインハンバーグ。 焼きたては肉汁ブシャーッ!(笑)で自分としては上手く出来ました。 フォリスのピノ・ノワールの濃厚さにはマッチしていました。(^_^)v 【その他4】 せっかくの4連休。 昨日、ローカル放送で県内のパスタのお店特集で見たお店でランチしようとネットで定休日ではない事を確認して出掛けたのですが、臨時休業?(>_<) 仕方なく丸亀製麺で冷たいぶっかけのランチでした。

    chambertin89

    L

    1981!!   残念ながら紹興酒ですかー!! 次の日行ってみよー!!(^^)

    アトリエ 空

    L

    アトリエ 空様 残念ながらまた紹興酒でした。(苦笑) そうかなと思いつつやっぱりでした。

    chambertin89

    L

    クレドセランの古酒!! 小職も長年クレドセランをセラーに寝かせてますが、いつ開けていいやら、、、 この頃のコルク短かかったのですねー。これも貴重な体験⁈

    vin-be 1.1

    L

    vin-be様 多分駄目だろうなぁ、と思いつつももうないかも知れない機会を逃せませんでした。 ニコラ・ジョリーによればビオ転換後のクレドセランならもっと屈強だそうですので、vin-be様は良い体験をなさるものと予想します。(^_^)

    chambertin89

    L

    クーレドセランだと思うと美味しそうな色合い、と思えなくもないですが;;

    Eiki

    L

    そういうクレドセラン、ある意味貴重すぎます…笑 ブドウの育て方がいかに大切かというのが伝わってきました(^^)

    末永 誠一

    L

    Eiki様 写真でおわかりいただけるかわかりませんが、艶があるというかグランヴァン特有のオーラは感じました。(笑)

    chambertin89

    L

    末永 誠一様 ありがとうございます✨ 何かしらご覧いただいた方に伝わるものがあれば、購入した甲斐があるというものです。(笑)

    chambertin89

    L

    色は完全に逝ってしまっている感じですね…。 約40年前の白ワインだと、こうなることもありますよね…。 でも、試してみたくなる気持ちはわかります 笑

    bacchanale

    L

    bacchanale様 辛うじて多少ワインらしい酸味、甘味も感じられましたので、コルクがもっていれば、かなり楽しめたような気がしました。ぼろぼろ崩れて、色もあまりきれいではないのでコルクの写真は撮りませんでしたが、貧弱なコルクでした。 駄目だろうとは思いつつ、特にクーレ・ドセランの約40年前なので、興味深くてつい手を出してしまいました。(笑)

    chambertin89

    chambertin89
    chambertin89

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