安心院のマスカットべーリーA繋がりで、ヒトミワイナリーへ。 滋賀県東近江市のふるさと納税返礼品、ヒトミワイナリー6本セットの5本目、MBA・Me・CSの樽熟成です。 淡く不透明な、ルビーとガーネットの中間色。エッジはやや茶色がかっています。 イチゴ、酢酸、杉の葉と樹皮、お新香、紫蘇。アタックは偏平な円盤のように、丸みを帯びつつも二次元的な鋭さがあります。 CSを思わせる刺激的なタンニンとともに、お酢に似た酸味が広がります。 酸に隠れがちですが、ヒトミワイナリー的な旨味も健在です。 従前の醸造法で造る安心院では、清澄や濾過の工程で重い(分子量の大きい)香り成分が取り除かれていると思われ、味わいは澄んでいる一方、抜栓2日目以降は急に香らなくなりました。 対してヒトミワイナリーはナチュール的な造りのため、香りに持続性があります。 フォクシー香は、(おそらく別の原理で)ナチュールのほうが弱まるのではないかと考えていますが、こちらはまだ要検証。 今日は自宅から近くの港までを子どもと散歩しました。写真はガーデニングのイベントにて展示されていた作品。ワインの瓶2本がカヴァとシャンパーニュと泡でまとめてくる辺りに、こだわり？を感じました(^_^;)

genchidx2