熊本ワイン マスカットベーリーＡ 曇りのない心で接したいところだが、wataru_さんのレビューを拝見して購入したものだから、まるきり影響なくレポートすることは不可能だと感じた。 スクリューキャップ。 トップから、以前飲んだマスカットベーリーＡの記憶と違って、柑橘系の香り。 口に含むとこれまた意外な攻撃。押し寄せるタンニン。渋みではなく苦味。 この苦味と最初の柑橘のインプレッションが相まって、グレープフルーツが頭から離れない…のも束の間。 来ました！！なにかとんでもないものが！ 一瞬ラムネっぽい？違う？ 忙しい。コロコロ変化する。 電池を舐めた感じ（なぜ知っている^_^？）？ 金属金属！ 錆びてる？錆びてない？ピリピリする。 などと慌てふためいているうちに、苦味が退いて甘みが顔を！なんてめまぐるしいんだ？ しかし金属。２種類の金属を電解質に漬けると電池になる、アレ。 鉄って言ったら鉄かな。２つの金属のうちひとつが鉄？ 私は電池に１票^_^。 そのうち電池が切れると甘みが本格的に出てくるが、この時点でもアルコール12%なのに、若干とんがった部分がある。 美味しいのか微妙だけれど、この薄い色調からは想像もつかない、なんとも個性的で病みつきになりそうな１本。 これはヤバイ。 ジュースみたいだという評が散見されるが、ヴィンテージの違いだろうか。NVなのでそこは検証のしようがない。 あとは、造り手が冷やして飲むように勧めているので、もっと冷やせば電池っぽくないのかもしれない。 【追記】 こちらはプライベートプリザーブのデビュー。 ２日目。かなりいい感じで昨日の続き。 アンチオックスよりも変化が少ないかも。 昨日と違ってやっとイチゴの香りが出現。 昨日より飲みやすく感じるけれど、でも電池感は健在^_^。 プライベートプリザーブで３日目。 グレープフルーツ感が戻ってきている。甘みうっすら。これがフィニッシュの感じなんですね。電池感はなし。ミネラル感として感じる。 マスカットベーリーA: ヴィニフェラ種のマスカット・ハンブルグとラブルスカ種のベーリーを交配。

Nora

おー、連鎖ありがとうございます♪ なんだか一緒に飲んでる感じです(*^▽^*) わたしは偉大な雰囲気を漂わせるアイアンと感じましたが、なんと電池感（笑） たしかに反応してピリピリくる感じはタンニンの強さと合わせてニュアンスがわかる気がしますね。 子供の頃実験では銅、亜鉛、鉄、マグネシウムの組み合わせでやった記憶が。。 熊本ワイン、他にも試してみてください！ 機会があれば余興でお持ちしますよ♪

wataru_

wataru_さん 本当にね。楽しかったです^_^。 wataru_さんの仰っていたアイアンの検証がメインでした。 アイアン感は確かにありました。 そして、わたし的にマスカットベーリーＡ史上最高に面白い１本でした。 熊本ワインさんは、どれも個性的ですか？興味が湧きます。

Nora