これは事件である。 ニューカリフォルニアのマサイアソン。 これまで、ボルドーチックなカリフォルニアは多々あった。 しかし、このワインはボルドーそのものである。 光を通さない黒。 心底カリフォルニアっぽくない香り。 タバコの香りが立ち込める中、柔らかな杉の木の香りに包まれる。 そこからは王道の果実香であるブルーベリー、そして、インクのような深いダーク。八角、スターアニスのアクセント。 飲み口は濃い。 酸味がやや強いが、カリフォルニアにありがちな甘みはなく、ドライ。 中庸な重心で落ち着きがある。ジャムジャムしくなく、フレッシュな果実の層が長い余韻を作っている。 清廉てあり、静謐。 これは美味い。 ボルドーの3級では太刀打ちできないのではないだろうか（パルメを除く）。 あまりにもボルドー的で驚愕。 ワインの世界はこんなにも面白い。小職は嬉しい。

vin-be 1.1

葡萄の剪定鋏のエチケットが洒落乙です！

hamadance

これまた、あまり売ってませんね。 飲んでみたいです(^^) ハマちゃんのコメントを読んで、初めて剪定バサミのデザインとわかりました笑

末永 誠一

hamadance様 よく分かりましたね（笑） 味わいもキレッキレでございました！

vin-be 1.1

末永様 これは見つけたら即買いでございますよ！！ ボルドーと飲み比べてみると如実に差が分かると思います。

vin-be 1.1

numero 様 小職もね、知らなかったの。 もうこれを飲んだ瞬間嬉しいて、新しい悦びを発見したみたいで嬉しかったのでございます！！ 是非！赤身のお肉と！！

vin-be 1.1

凄いワインですね(´⊙ω⊙`) コメントからまさにボルドー！ でございますね✨ 正にパリ・テイスティング事件を 思い出しました(´⊙ω⊙`)

toranosuke★

toranosuke 様 はい、これが出て来たら普通のボルドーは太刀打ちできないと思います。 ピーターマイケルのレ・パヴォなどもボルドーチックですが、こちらは価格的と味わいのバランスが良いです！

vin-be 1.1