南アフリカ スワートランド シラー、グルナッシュ 2012年 この子は2本購入して1本目は2016年の4月に飲んでます。 仄かに埃っぽさやバルサミコのタッチが出ていて熟成を思わせるけど、詰まった果実やミルキーなニュアンスもあってまだ若々しさも。 酸や収斂味も現役。 スミレやスモーキーさ。 南アらしい？根菜のような素朴な旨味も。 6年前のメモには「オーストラリアのシラーズ」のワードもありますけど、今はそのキャラよりもローヌっぽさに寄ってますね〜 凝縮感は高級北ローヌには及ばないかもですけど、たっぷりの旨味エキスが◎でバランスの取れたエレガントなシラー主体としてめちゃ好印象！ 程良く熟成した南アを飲めるのは嬉しい〜 6年前に2本買って置いた自分にグッジョブと言いたい笑 ↓は2016年4月に飲んだ1本目のメモです =================== 南アフリカのシラー&グルナッシュです。 黒系ベリーにミルキーでスパイシー、そして土っぽい香り。 味わいも香りの流れを受け止めていて、ベリーの凝縮感と樽からのミルキーでスモーキーなニュアンスがしっかり感じられます。 言葉ではその全てを表現出来ないくらい、目の詰まったブドウそのものの旨みエキスと樽化粧がバランスしてます。 オーストラリアのシラーズと北ローヌのシラーの中間的なポジションに感じました！

Toshio Iimura