Robert Groffier Père & Fils Bourgogne Passetoutgrain写真(ワイン) by okok530

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LLL

REVIEWS

ワインRobert Groffier Père & Fils Bourgogne Passetoutgrain(2016)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2021-07-16
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

okok530

【2日目下部に追記】 歳をとると時間が過ぎるのが早いのではなく、時間に対応する能力が落ちてくるから、錯覚で早いと感じるのが正解らしい。 だから、早く飲まなければ、出遅れてしまうのである。 早くもやってきた金曜日。早く飲まねば、すぐ月曜日がやって来るのである。 今夜は、ロベール・グロフィエのパストゥーグランをいただきます。 かつてのパストゥーグランは、ピノ1:ガメイ2の割合でしたが、現在はピノ30以上、ガメイ15%以上となっているので、かなりガメイ色が薄れてきているようです。 最大のレ・ザムルーズ所有者でケタ違いのグラン・ヴァンを世に送り出すグロフィエですが、それこそ手が出せるくらいのパスグラも作ってくれており、手軽に楽しませていただけます。 美しいやや濃いめのルビーです。透明感を感じる外観は、ボジョレー的な雰囲気も。 びっくりするような濃いアロマ。「100%ピノと見紛う」というような売り文句を見かけます。ガメイは15〜20%程度とはいえ、「いや、ちゃんとガメイ入ってるよ」と感じる甘いアロマも存在しております。 しかし、前面に出ているのは豊満な赤系果実と薔薇の花束。かなりの大きさです。 では、いただきます。 おぉ、力強い!というより、かなり酸っぱいアタック! こりゃ、単体ではかなり手厳しい、、、とっさに冷凍庫に「焼くだけ簡単ホルモン」があったのではないかと頭をよぎり、早速フライパンで簡単調理。カットされたハチノスやらミノやらテッチャンやらが適当にブレンドされたセパージュ。複雑さはない。ザ・ホルモンです。 焼いたホルモンを口にしながら飲んでみます。 おぉ、少し落ち着いた感じがします。 抜栓して少しずつ時間が過ぎていき、それで若干丸みが出てきているのかもしれませんが、ホルモン&酸味強い赤は、悪くはありません。 あっと言う間にホルモン完食。。 そして単体で飲みます。 んんーーー、やっぱり酸っぱい、、。 今日はやめます。点数もつけません。 明日か明後日、もう一度いただいてから、採点します。。 【2日目】 一晩が経ちました。 昨日のショックから一夜明け、疑問符を抱きながらグラスに注ぎます。 驚きのこなれ方です。 今日はなんと、、、ガメイをほとんど感じません。 1日経って、見紛うくらい複雑なピノです、、、。 昨日はムンムン香る薔薇の花束、ラズベリーをはじめ、赤系果実が部屋に撒かれたような濃いアロマ。それにガメイの甘濃い香り。 それが、口に含むと、目が覚めるような厳しい酸味に覆われました。 それが、なんということでしょう、今日はあのアロマが大人しくなり、奥に隠れていたなめし革、そして鉄分や出汁のような軽いニュアンスなど、かなり複雑さが増しました。 昨夜は全く感じなかった軽くシルキーなタンニン、テロワールが持つミネラリーな余韻が、まったく違うテクスチャを見せてくれます。 多くのブルゴーニュルージュでも、抜栓してしばらくくらいなら、ここまでの複雑さは出てこないかと、、、。 いや、1日前に抜栓しておけば、これはまぁまぁいける赤です。

okok530

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