『No.683　動きが機敏なぽっちゃり君』   連休最終日。おいおい、もうおしまいかよぉ〜！それにしても早かったなぁ。一昨日昨日は実家に帰り、プール(ビニールですよ)に花火(庭で線香花火ですけど)と満喫しまくったからなぁ。特に娘は大喜び。 明日からの連休ロスで家族3人ぶっ倒れるんじゃないかしらんと思ったり。 それじゃいかんなぁって事で、今夜の夕飯は久々に僕がリハビリを兼ねて作ることに。 そんな今夜の夕飯は... ・鶏手羽のさっぱり煮 ・茄子のみぞれ炒め ・白ご飯 そして今夜はイタリアのコルヴァ・ジャッラのビアンコ2015年をお供に。コルヴァ・ジャッラ唯一(今現在)の白ワイン。赤は何本かいただいており、作りの丁寧さと飲み心地の良さをものすごく感じたわけだけど、白はどうなんだろう？ ちなみにセパージュの方は... ・トレッビアーノ・トスカーノ ・プロカニコ ・ヴェルメンティーノ ・グレケット・ディ・ウンブリア といった具合。土着品種多めですなぁ。 抜栓後、グラスに注ぐ...あ、もうこれは白というよりオレンジワインってやつですね！さてさて香りの方を...あぁ、なんというか花梨や杏のような果実の香りにうっすらと紅茶のようなニュアンス。そして一口...あらあら、これまた実にふくよかな味わい。ふくよかながらもどことなく味わいに軽快感や身軽さのようなものを感じたりするのだ。 ぽっちゃりとしていながら、動きが身軽な人って感じかな。 味わいはふくよかなれど軽快。酸味と渋味は互いに心地良いアクセント的な。少しアルコール感が強い気がしないでもないが、まぁ許容範囲ではなかろうかと。 イタリアの土着品種多めの白と家庭料理ってわりと合わせやすい気がしてる(あくまで主観)ので、今日の鶏手羽のさっぱり煮(お酢ベース)や茄子のみぞれ炒めなんかとは、なんの問題もなく...といった具合の相性。美味しかったし、お互いを求める感じ。 ただ、肉や野菜ベースとは相性良さげだけど、魚介類はちょっと合わないかも...と僕は思ったり。これもあくまで主観ではあるけれど。 コルヴァ・ジャッラの初めて味わった白...というかオレンジ。力強くありながらも、軽快感溢れる素敵な飲み口のワインだったなぁ。 ごちそうさまでした♬

カリヤカ・ズノリ