OSA Winery 冬旅 Tabi Late Harvest写真(ワイン) by Nora

Like!:28

LLLLLL

REVIEWS

ワインOSA Winery 冬旅 Tabi Late Harvest(2018)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2019-12-28
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    Nora

    オサワイナリー訪問。最後は冬旅18。 10日前に頂いたtabiのレイト・ハーベスト・ヴァージョン。 雪が降る頃まで収穫を遅らせることで、甘みが増してまろやかになる。 先日飲んだtabiは酸がものすごく強かったけれど、こちらは同じヴィンテージなのに酸も落ち着いていて風味も豊か。 さらに熟成させても良いとのこと。 やはり、フォクシー・フレイバーはない。 そして、バラの香り。 もうこれだけで満足なのですが、旅路という謎の品種についてオーナーである長直樹氏に質問しました。 ラブルスカではないのでしょうか? すると、どうやら小樽に自生していたブドウとラブルスカ種の交配種なのではとのこと。 やはり、出自については謎の旅路。 フォクシーについては、気をつけないと出てしまうとのことで、旅路にフォクシー・フレイバーがない訳ではないとの見解でした。 オサワイナリーさんは「まてに」作業することでフォクシー・フレイバーを極力抑えているとのことです。 確かに今回頂いたナイアガラもデラウエアも、フォクシーは感じないかあっても軽微。 まてな作業はオサワイナリーさんの全てのアイテムに通じる上品さを醸していると感じます。 隣の記者さんから◯球の歩き方というフレーズが聞こえちゃいました。 そんなもので紹介されたら、あっという間に行列が出来そうで怖いです。 オサワイナリーさんの訪問は本当にオススメです。混み合う前にいちどいかがでしょうか? 上品なご夫婦が造るワインはやはり上品でした。 ワインは人柄が出るもののようです。 こちらのフードについても少し。 ブルーチーズは有名な空(くう)のもの。どこかのエアラインのファーストかビジネスで提供されていたハズ。 そして、かまぼこは美味しくて写真を撮る前にあらかたなくなってしまいましたが、小樽の大八栗原蒲鉾店というところのもの。 小樽のかまぼこといえばなんといっても超有名な、かま栄。そのかま栄さんから暖簾分けのような形になった栗原さん。長さんによるとその栗原さんのかまぼこの方がかま栄さんよりお酒に合うとのことでした。 さすが、ソムリエの資格も持つ長さん。確かにワインとばっちりマリアージュでした! 結局、妻と相談してヨイヨイアワーと冬旅を自宅用に持ち帰り。 そして最後の写真ですが、ハッピーアワーというジュースです。 これがとんでもなく美味しい。 オサワイナリーさんの、コンセプトは「幸せのワイン」大人しか飲めないのでは家族でハッピーな気分にはなれない。そこで、やはりワインと同様に「まてな」作業によって造ったブドウジュース。こちらで家族が幸せにひとときを過ごせるようにとのこと。 ワインにした方が高く売れるのに、敢えてジュースを造るという心意気に感動しました。 本当に恐ろしく美味しい。一切の手抜きがないのでしょうね。紅茶や栗の香りがして、これをそのままワインにもして欲しい。これで酔いたいと思いました。 ナイアガラ100%にして、紅茶や栗は意外でしたし、やはりフォクシー・フレイバーは皆無なのでした。

    Nora

    Nora
    Nora

    OTHER POSTS

    • L
    • L
    • L
    • L
    • L
    • L