カタルジーナ・エステイトはブルガリアとギリシャの国境近く、長年人が立ち入らなかった為ノーマンズランドと呼ばれる古代トラキア王国の地に2004年誕生しました。 黄金と駿馬そしてワインで名立たるトラキア王国。 実はギリシャ神話のディオニソス（バッカス）はトラキアで崇められていた酒神がモデルといわれています。 東ロドピ山脈丘陵地帯に広がる550haの畑は冬も温暖で年間日射量はブルガリア最大。 双子の醸造家・キショフ兄弟が古典的手法と近代的設備を操り、欧州の専門家も評価するワインを2006年の初登場以来作り続けています。 試飲会。 昨年2011を飲んで今年は2012を。 濃い紫色。 ベリー、タバコ、スパイス、樽の香り。 濃厚だがタンニンは強すぎない。

WINE NINJA