誕プレワイン第三弾！ ずんぐりむっくりな厚手の草色のボトル、太陽のようなオレンジ色のキャップシールに田舎の風景、聖なる十字架のエチケット。 昔ながらの伝統的な正統派、て感じがする。 ワインてパッケージの豊かさも魅力のひとつだよなあ〜ほんと飽きない。 そしてこちらは久々のコルク栓！ もう一年以上ぶりくらいの勢いでオープナーを取り出し、少々格闘してからの〜スポーン！ よかった〜、無事開きました。こういうスリル？と焦らしもまた、ワインならではの時間… そしていつものグラスへ。 なんというか、神々しい、白と黄色を基調にしたボトルの反射もあろうか、透き通るような薄黄色。とても美しいと思った。 よくよく冷やしておいたので、開栓時の香りの拡散は控えめ。鼻を近づけてチェック！ 少しの酸味と、深み？熟成感のある、落ち着く香り。甘さは少なく、んー柑橘系かな。 さ、いただきます。ひとくちめ。 おお…くちあたりはグレープフルーツのようにほろ苦でスッキリなんだけど、まろやかさもまとっている。 ほんのかすかに炭酸のようなピリっと感？ ふたくちめ、みくちめとループ開始（笑）。 あれ？おや？と思って何度もするする口に運んでしまう（笑）。 クセはなくて、適度な酸味が素直に口の中になじんて喉の奥に消えてゆく。ボトルのどっしり感とは裏腹に、飲みやすく軽やかな印象も。 どんな料理にもスイーツにも寄り添える、懐の深いヤツですな。 とはいえ度数は12.5%、ほぼ白の上限！ うっかりするするやってると、あっという間にKOされそうだ。笑顔で近づいてくる物腰柔らかな輩にこそ気をつけろ。ってね。 最近のテーマ：仕事。 こんな世界、もうついていけないよ…と嘆きながらもしがみつき、もう十何年。 休みの日には自己研鑽？そんな気力もやる気もない。このまま低空飛行じゃダメですか。 お尻を叩くのは会社。しぶとく居座るのは私。 穴を開けないようにして、自己ベストを心がけてることだけでも、認めてもらえないかなあ。 そのままのお前でいいんだよ、と言われたい。 資本主義社会、人生100年、働かざるもの食うべからず、か。 やむなし。 よしワイン飲んで〜また元気出して働く！ 以上、誕プレイタリア白ワイン3本、完結編でした〜 明日への糧、ばんざい\(ˆoˆ)/ ごちそうさまでした☆

akiko*