ウィリアム・フェーブルのシャブリ。 色合いは薄く、ちょっとピンクがかった透明感のある蜂蜜色。 やっぱりねーの石灰の香り。こういうのは、なんかほっとする好きなタイプです。少し置いても、白葡萄のフレッシュな果物感に移りながらミネラルは残ってキレの良さを保ちます。 味わいは柑橘を感じながら、えぐみの無いスッキリした塩味、グリーン、ちょっとスモーク。 美味しかったです、美味しかった。でもねー。シャブリ3本買って言うことと違うけど、この辺の価格帯ではまぁ、そういうもんかなという感想。 ミネラルの香りも好きなんやけど、もう少し華やかな花の香りのするものの方が好みかも。かと言って甘みを強く感じると、口が重くなってくるし…。 我ながら白ワインのストライクゾーンの狭さに、もっと色々飲んでみなあかんなぁと反省しきり。

はじめ。

シャブリはグラン・クリュだと大体安心していただけます。 1erになると、ミネラル不足なものや、香りの乏しいものやら色々アラが目立つシャブリ。 白ワインと言えばシャブリというくらい知名度の高いシャブリですが、実は奥が深いです。 シャブリはミネラル豊富などと言いますが、グラン・クリュ以外は言うほどミネラル豊富ではありません。 そんななか、普通に村名でここまでしっかりミネラルが感じられるウィリアム・フェーブルのシャブリは、なかなかいいと思っています。 スーパーでも購入できるシャブリの中で、最強でしょう。 og4vkiさんは物足りなさを感じたようですが、センスいいと思うなぁ。共感します。奥深いシャブリの世界に、すでに迷い込んでいるのかも知れません^_−☆

Nora

Nora様 過分なお言葉、痛み入りますですー。 Nora様に共感いただけるなんて光栄デス！ しかしながら自分の場合、ただの勉強不足で、昔からある「シャブリ」のステレオタイプのイメージが、実際の作り手さんのイメージと噛み合わなかっただけなのではと…。仰るとおり、奥が深いのですね。 ただ、今回のように自分の知らない、それに関わる情報を色々教えていただくと（鼻や舌はどうにもなりませんが、）意識の修正はできるような気がします。 GCまでの道のりはかなーり遠いと思いますが(*´-`)ﾄｵｲﾒ… 勉強になります！ありがとうございましたm(_ _)m

はじめ。