『No.740　旨味豊かなロゼ』   最近妻に料理を任せっぱなしになってしまっているていたらくぶり。一度サボるとなかなか前みたく作らなくなってくるんだよなぁ...って、大したもん作ってるわけじゃないんだけどね。 だから久々に作ってみたわけで。 そんな今日の夕飯は... ・牛肉とキャベツのポン酢炒め ・梅とツナのスパゲティ 僕はスパゲティだけ作り、炒め物は妻が作ってくれた。これを機会にまた作んなきゃだ。 そして今夜は、イタリアのラバスコのロザート・ダミジャーナ2018年をお供に。大好きなラバスコ。モンテプルチャーノ・ダブルッツォ100%のロゼ。 コルクを抜き、グラスに注ぐと少し濃いめの色合い。香りの方はフレッシュながらも黒果実系の落ち着いた雰囲気も醸し出してる果実香。そして一口...あぁ、美味しい。ダイレクトにくる果実味、アクセント的な酸味、そしてラバスコならではの良い意味での野暮ったさがしっかり感じられる。 味わいの線の太さもあってか、ポン酢で炒めた牛肉なんかとも相性の良さが感じられるし、梅とツナのスパゲティのような軽い味わいの食事にもしっかり寄り添ってくれている。ほんと嬉しいなこんなワイン。 さっきも記載したけど、ラバスコってなんか独特の親しみやすい味わいや野暮ったさ(もちろん良い意味で)がとてもいいんだよなぁ。僕の中ではベストオブ食中酒って感じ。 また飲める事を楽しみにしつつ...ごちそうさまでした♬。

カリヤカ・ズノリ