立ち飲みワイン屋、3杯目。 多分飲んだことないと思いますが、ダメだったら言ってください。と試飲させてくれる。 あれ？うーん、不思議な感じがする。飲んでみます。 出してくれたのは、 サッポロ グランポレール 甲斐ノワール へー、サッポロビールが作ってるワイン？ なにこれ。山梨県で作ってるピノ・ノワールのこ… いや、違います。（食い気味にキッパリ）甲斐ノワールって葡萄品種です。 って、ソムリエールのＮ氏にまたバッサリ斬られる。マスターも自分も、もはや「ちゃん」付けでは呼んでない…。厳しいねん。 もう一回斬られたら死ぬかも。 気を取り直してその甲斐ノワール、飲んでみる。 濃い濃い黒混じりのガーネット。 燻製のような香ばしい香り、ほんのり黒果実。 あんまり馴染みのない感じ。 少し冷やしてサーブされた。 だからか？苦味が先行する。 それがあっという間に香ばしさに変化。さーっと流れるタンニン。酸味は抑え目で、ほんのり大好きな砂壁の香りも後から。（多分誰にもわからない） ちなみに、一緒にカウンターに並んでた常連さんによると、日本のワインは余韻がストンと落ちる、らしい。 いや、そうかなぁ。後味にもカラメルのような香りが残ってるんやけど。 うん、この余韻はわかりやすく美味しい。 後から調べたら、甲斐ノワールって、ブラッククイーンにカベルネソーヴィニヨンを交配して、「山梨県で」開発された葡萄品種らしい。「山梨県で」。 ピノではないけど…半分当たりちゃうんかい(｡-_-｡)

はじめ。

甲斐ノワールはなかなか独特な味わいですよね！ 個人的には積極的には飲まない品種かも。 例えば自分はこちらの千円台の甲斐ノワールなら、交配前の単体のブラッククイーンの方が好きかな。 ただ、まるき葡萄さんのラ フィーユシリーズの樽熟甲斐ノワール（3千円くらいと高めですが）は深みと上品さがあったので印象に残っていますのでもし機会がありましたら是非^_^

YD

ＹＤ様 ありがとうございます♪ 名前聞くこと自体初めてでした〜。まだまだ日本ワインまで手が広げられず、ですね。 旧世界でアップアップです(~_~;) ゆっくり世界が広がるといいなぁなんてのんびりしてるから、斬られまくって血まみれになっても、ヘラヘラ飲んでます。 って怖すぎですかσ(^_^;)

はじめ。