Ch. Belgrave写真(ワイン) by okok530

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REVIEWS

ワインCh. Belgrave(2012)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2021-07-03
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価格帯
価格
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okok530

メドック格付け61巡り3番目、週末の友人たちとの2本目は、Ch.ベルグラーヴ2012vt.を開けました。メドック格付け第5級のワインです。 オー メドックのサンローラン村の東端、そのお隣はサンジュリアンの第3級、ラグランジュ、南西には第4級のラ・トゥール・カルネ、南には第5級のカマンサックがすぐ近くという、立地に恵まれたシャトーと言えるでしょう。 今でこそ、格付けシャトーらしい脚光を浴びていますが、一時は「メドックで最も忘れられたシャトー」と揶揄されるほど不遇の時代を送ります。それが1980年にボルドーの大手ワイン商のドゥルト社がベルグラーヴを買収すると、様々な改革に着手しました。 熟する前の実を落として、収穫量を少なくするグリーンハーヴェスト、100%の手積みと選果、そして醸造はミシェル・ロラン氏がコンサルティングを行い、進化を遂げてきました。 某ワイン漫画でも「リーマンのラ・トゥール」と言われているのだとか。 ボルドーらしい濃い目のルビー、透明度は縁にしか確認できません。妖艶につたう細やかな脚。 強めのオークの香りが立ち上がってきます。ブラックベリーにブラックチェリー。どちらかというと、熟したといつよりフレッシュ寄りの香り。 なめし革、スモーク、ペッパーなど、複雑な香りがいい感じです。 いただきます。 アタックはなかなか強め、直球がドンとくる感じがします。フレッシュな黒系の果実味と、その奥には樽由来のローストされた木のテイスト、しっかり甘みが抜けきって、そしてややタフな雰囲気の酸味とタンニンが、濃い味のバランスに合っています。 いいですね、ボルドーらしい。まだ若いんだろうけど、それでも美味しい。

okok530

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