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十人十シャンの会♪ うーん、記憶に無い(๏o๏;) ↓ ルイ・ロデレールの傘下にある、老舗シャンパーニュ・メゾン テオフィルは、1864年に設立された歴史あるメゾンで、「テオ」・シャンパーニュという、パリのモンパルナスに集ったグループの間で好んで飲まれていたキュヴェを受け継ぐシャンパーニュを仕立てています。そのグループには芸術家も多く属しており、なんとピカソやシャガールもいたとのこと。 そんなテオフィルは設立当時から賛辞を浴びていたルイ・ロデレールに思いを馳せ「ロデレール」という名でシャンパーニュを販売していました。 ルイ・ロデレールと言えば、1776年の創業当時から手仕事の芸術品ともいえるシャンパーニュを生み出し、英国のアルコール飲料専門誌「ドリンクス・インターナショナル」の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2021」にて、2年連続で第1位に選ばれた、世界No.1と称されるシャンパーニュメゾンです。 テオフィルは1904年にルイ・ロデレールの傘下に加入。正に憧れのルイ・ロデレール・グループの一員となったのです。以来100年余り、醸造は常にルイ・ロデレールの醸造チームによって行われ、もう1つのロデレールとして、素晴らしいシャンパーニュを造り続けています。 テオフィルにしか見られない個性を打ち出す、伝統のスタイル こちらのテオフィル・ブリュットは、ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネの3品種を均等にアッサンブラージュしたテオフィルのスタンダード・キュヴェ。ルイ・ロデレールの自社畑で育つブドウに、マルヌ渓谷およびランス山脈の西部から買い付けたピノ・ムニエを掛け合わせて造られます。自社畑では毎年約8,000本/haのブドウ樹に、リアージュ(若枝の誘引)や、除芽・除葉などの夏季剪定を定期的に実施。収穫までブドウが健全に実るよう見守ります。 キュヴェに使用するワインはセラーで平均2年間の瓶内熟成を行った後、澱引きを経て、さらに6ヵ月間寝かせます。ドザージュは10~11g/Lの間で実施。一部をマロラクティック発酵させると共に、4つのヴィンテージのリザーヴワインを30%加えることで、テオフィル特有の個性が備わるのです。 大半のセカンドラベルは、元の上級キュヴェの造りに非常に近いものになりますが、テオフィルは、ルイ・ロデレールのセカンドワインとは厳密には言えません。ワイン造りへの誠実な姿勢を守っていながらルイ・ロデレールの商品とは一線を画しており、ルイ・ロデレールの醸造チームが生産を担う現在でも、成功を収めた当時のスタイルをしっかりと受け継ぐことで、テオフィルにしか見られない個性を打ち出しているのです。 しっかりとしたボディに、キレのある酸味が印象的な1本 こうして造られるシャンパーニュはきめ細かい泡と美しい黄金色が印象的。リンゴやグレープフルーツの爽やかな果実香に、白い花やサンザシの豊かで繊細なアロマが折り重なります。口当たりはまろやかで生き生きとした味わい。ピノ・ノワールがワインにしっかりとしたボディと濃厚な果実味を与え、シャルドネ由来の上品さと完璧に調和します。程よいアクセントとなるキレのある酸味が感じられ、長い余韻を残します。 食前酒としてだけでなく、しっかりとしたボディのこちらのシャンパーニュには、天ぷらやキッシュ、魚介のソテーなど、幅広い料理とよく合います。憧れのルイ・ロデレール・グループの一員となってもなお受け継がれ続けるテオフィルのスタイル。濃厚な味わいと上品な酸が調和するバランスの良い味わいをぜひお愉しみください。
ぺんぺん
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十人十シャンの会♪ うーん、記憶に無い(๏o๏;) ↓ ルイ・ロデレールの傘下にある、老舗シャンパーニュ・メゾン テオフィルは、1864年に設立された歴史あるメゾンで、「テオ」・シャンパーニュという、パリのモンパルナスに集ったグループの間で好んで飲まれていたキュヴェを受け継ぐシャンパーニュを仕立てています。そのグループには芸術家も多く属しており、なんとピカソやシャガールもいたとのこと。 そんなテオフィルは設立当時から賛辞を浴びていたルイ・ロデレールに思いを馳せ「ロデレール」という名でシャンパーニュを販売していました。 ルイ・ロデレールと言えば、1776年の創業当時から手仕事の芸術品ともいえるシャンパーニュを生み出し、英国のアルコール飲料専門誌「ドリンクス・インターナショナル」の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2021」にて、2年連続で第1位に選ばれた、世界No.1と称されるシャンパーニュメゾンです。 テオフィルは1904年にルイ・ロデレールの傘下に加入。正に憧れのルイ・ロデレール・グループの一員となったのです。以来100年余り、醸造は常にルイ・ロデレールの醸造チームによって行われ、もう1つのロデレールとして、素晴らしいシャンパーニュを造り続けています。 テオフィルにしか見られない個性を打ち出す、伝統のスタイル こちらのテオフィル・ブリュットは、ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネの3品種を均等にアッサンブラージュしたテオフィルのスタンダード・キュヴェ。ルイ・ロデレールの自社畑で育つブドウに、マルヌ渓谷およびランス山脈の西部から買い付けたピノ・ムニエを掛け合わせて造られます。自社畑では毎年約8,000本/haのブドウ樹に、リアージュ(若枝の誘引)や、除芽・除葉などの夏季剪定を定期的に実施。収穫までブドウが健全に実るよう見守ります。 キュヴェに使用するワインはセラーで平均2年間の瓶内熟成を行った後、澱引きを経て、さらに6ヵ月間寝かせます。ドザージュは10~11g/Lの間で実施。一部をマロラクティック発酵させると共に、4つのヴィンテージのリザーヴワインを30%加えることで、テオフィル特有の個性が備わるのです。 大半のセカンドラベルは、元の上級キュヴェの造りに非常に近いものになりますが、テオフィルは、ルイ・ロデレールのセカンドワインとは厳密には言えません。ワイン造りへの誠実な姿勢を守っていながらルイ・ロデレールの商品とは一線を画しており、ルイ・ロデレールの醸造チームが生産を担う現在でも、成功を収めた当時のスタイルをしっかりと受け継ぐことで、テオフィルにしか見られない個性を打ち出しているのです。 しっかりとしたボディに、キレのある酸味が印象的な1本 こうして造られるシャンパーニュはきめ細かい泡と美しい黄金色が印象的。リンゴやグレープフルーツの爽やかな果実香に、白い花やサンザシの豊かで繊細なアロマが折り重なります。口当たりはまろやかで生き生きとした味わい。ピノ・ノワールがワインにしっかりとしたボディと濃厚な果実味を与え、シャルドネ由来の上品さと完璧に調和します。程よいアクセントとなるキレのある酸味が感じられ、長い余韻を残します。 食前酒としてだけでなく、しっかりとしたボディのこちらのシャンパーニュには、天ぷらやキッシュ、魚介のソテーなど、幅広い料理とよく合います。憧れのルイ・ロデレール・グループの一員となってもなお受け継がれ続けるテオフィルのスタイル。濃厚な味わいと上品な酸が調和するバランスの良い味わいをぜひお愉しみください。
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