自宅でのクリスマスパーティにて。主に鳥の唐揚げ、バゲット、トリュフ入りサラミ、チーズ（ブリードモー、スティルトン、テストゥンアルバローロ）、フライドポテトと合わせました。 ブルゴーニュは色が薄めで酸味があり、コクがあって味わい深いとの印象持ってました。 これに関しては、色がガーネットでピノ・ノワールとしては濃い印象。味わいは深みがあります。 香りは陰性で静かなイメージですが、注いだそばから香りが溢れていました。 普段ブルピノしか買わない私が、クリスマスに便乗して村名クラスを買っています。 味わいとしては、初めて「複雑さがある」というものを感じた気がします。 ベリー系の味わいなのですが、イチゴなのかブラックベリーなのかイマイチ判断が出来ず苦戦していたところ、その原因が腐葉土か生肉系のニュアンスでベリー香を包んでいるからだと気付きました。そのベールも時間が経つにつれ薄れ、ベリーの印象が少し強くなってきます（あくまで個人の印象）。 スティルトンは全く合いません。苦くなるだけ。 ブリードモーとサラミとバゲットは実績のあるマリアージュで、今回もワインに合いました。サラミは香り付けなのでほんの少しで良いです。 唐揚げのマリアージュは普通。 このワイン、バゲットだけで飲んでも良いかも。ワイン主役にしても楽しめそうなほど美味いです。

神のひと雫。