フランスはボルドー地方のAOCコート・ド ・ボルドー、シャトー・デュドン キュヴェ・ジャン・バプティスト・デュドン2000。 メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン30%。 色味は濃いガーネット、香りはブラックベリー、樽香、タバコ、シダー(杉の木)、軽くクローブと、鬱蒼とした深い針葉樹林の森の中のようなイメージの香り。 飲み口は、20年を経てもまだまだ豊かな果実味に、分厚いが柔らかくこなれたタンニン、程よく軽い酸味。 シダー等のカベルネSらしさがありながら渋さ固さはこなれており、また枯れない果実味を備えているのは、メルロー/カベルネF比率が高いからか、20年の時間のなせる技か。なかなか悪くないバランス。 正直買うまでは、 ⑴メドック2級のCh.グリュオ ラローズのオーナー所有 ⑵2000年とそれなりに経年して凄そうなイメージ ⑶2,000円とボルドーにしては安い と、妙にキラキラワードが並ぶ時点で博打的なヤバい匂いが…と思ってました。 けど気がつくと買ってる自分がいて、いざ頂いてみると古いボルドーらしらが顔を覗かせており、コスパも含めてなかなかの大健闘。

TKR

先日、2005年ものをいただきました。パワフルさはなく、じんわり染み入る優しい味でした。(TKR氏にも同感)ラベルに傷ありで2000円、こりゃお得と購入しましたが、もともと2000円？? でも結果的に久しぶりに美味しいボルドーを楽しむことができました。?

とくちゃん

コメントありがとうございます！ ほんとにこなれたボルドーならではの丸さが嬉しいですね！ 値段についてはどうやらインポーターが複数あるようで、私が買ったのがあまり聞かないところだったのかもしれません。 でも美味しければなんでもいいですよね！

TKR