ワイン | Masseria Li Veli Susumaniello Salento(2016) | ||||||||||||||||||||
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ヴェルデカ、ススマニエッロ、そして先日教わったフィアーノ。まだ私には馴染みのない品種ばかりで、イタリア、本当に奥が深く、まだまだ飲みが足りません(><)。最近、外食時に注文するワインは、なるべくイタリア品種にしていまして、実は私の中ではブーム到来?(^^) もしかしたらそのうちイタリアにも住んじゃうかも(笑)
LaraMoon
Laraさん コメントありがとうございます。フィアーノ以外は私にも全然馴染みがありません(苦笑) 知れば知るほど謎が深まるイタリアワインは底なし沼のようです(笑) 私のポストがきっかけで興味を持っていただいたのは、とても嬉しいことですが、「悪の道」に引き込んでしまったような気もして…冷や汗ものです(*_*) そういえばオーストラリアも意外にイタリア系の方が多いですね♪ 先日のフィアーノとかネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、バルベーラ、サグランティーノ、ヴェルメンティーノ…etc.探せばイタリア品種のオーストラリアワイン、たくさん出てきますね! これもなかなか楽しそうに思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
iri2618 STOP WARS
2016 マッセリア・リ・ヴェリ アスコス ススマニエッロ IGTサレント プーリア/イタリア 先日、ヴェルデカという白の固有品種をいただいたばかりのマッセリア・リ・ヴェリのアスコスというプロジェクトの赤ワイン品種、ススマニエッロをいただいています。 ススマニエッロはギリシア由来の品種で、言葉の意味は小さな黒いロバ。なんとサンジョヴェーゼの遠戚だそうです。 プーリアでもほとんど幻の存在で、僅か7軒のワイナリーでつくられているのだとか。 ヴェルデカの時に書き漏らしましたが、このワイナリー、実は所有者がトスカーナのアヴィニョネージの創業一族であるファルヴォ家。何か「縁」のようなものを感じますね。 アヴィニョネージのワインは、何度かいただいたことがありますが、いずれもエレガントさが際立つ上品なワインでした。 白のヴェルデカにもその傾向は感じられましたが、こちらのススマニエッロも、やはりエレガントさを感じる力強いワインです。 外観は、凝縮感のある少し濃いめのガーネット。豊富な脚と光沢感があり、エッジから中心に向かってキレイな階調が感じられる色合いです。 香りは、ブラックチェリーやブラックベリーなど、酸の強そうな黒果実にラズベリーのような甘酸っぱい赤果実。 ブラックペッパーのような、ピリッと刺激的なスパイスとシナモンやリコリスのヒント。 2016というヴィンテージの割に、見た目や香りに、妙にこなれた熟成感のような「あたり」があります。 口に含むと、瑞々しいラズベリーのような甘酸っぱさを感じ、よく熟した健全な果実の魅力が全開です。 やや過熟気味の果実の風味をサラリとまとめるキレイな酸がこのワインの肝心要の部分ですね。 溶け込んでいる豊富なタンニンの効きめもあって、余韻にはかなりのドライさを感じます。 少し甘さが気になりますが、スペインのエレガント系のガルナチャみたいな力強さと透明感の同居が印象的です。 本当にイタリアの品種は際限なく面白いですね♪
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