パンセ・ド・ラフルールの後はビオンディ・サンティをチョイスしました。 あまりサンジョヴェーゼ系の喉ではなかったのですが、メニューを見て気になってしまった次第でございます。 やや反対側が透けるルビーガーネット。、 ブルネッロとそれほど明度の違いは見受けられない。 少し動物性の香りを初めに感じる。 ほどなくして、プルーン、ラズベリーとベーコンやサラミ。そして、バラのようなフラワー香。 塩味が非常に強い。 スパイシーながら酸味が強く、比較的重心は浅め。まるでスープを飲むような塩味で、余韻はほどほど。 瑞々しいが、スキップしたような地に足がつかない落ち着かない酒質。 ん〜、なかなか難しいワインでございます。

vin-be 1.1