温故知新。昔から飲まれ続けてきたワインには、やはりそれなりに訳がある。 レモンやライムといった果肉の硬い柑橘の香り。味わいは適度にボリュームがあり、多層的で退屈させない。酸味、ミネラル、塩味が一体となって味を下支えしている。ブレンドの妙を感じる。余韻のハーブ感が、魚料理との好相性を予感させる。はじめ飲んだ12℃でもいい塩梅だったが、10℃くらいが最も真価を発揮する。 以下輸入元より。 「ルチアーノは、「クストーツァはオーケストラ、ソアーヴェは一つの楽器」と、その違いを表現しています。」マーケティングの言葉であることを割り引いても、二つの特徴をよく言い表していると思う。

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