滋賀県ヒトミワイナリーの1415ボトル限定のチャーミングなルージュ。 マスカットベリーAのフレッシュな赤果実が主体ながらも10ヶ月のフレンチオーク熟成を経て腐葉土や鞣し革などのアーシーな余韻が違和感なく調和して地元のテロワールがしっかり表現されたワインです。 開栓直後は酸が尖ってましたが2日目はすっかり落ち着き、調和具合がさらに進み独特の獣系の香水やトリュフの様なアロマも出てきました。アルコールは１１%と低く、飲んだ後の余韻は短いながらも複雑性がしっかりと表現されていてとても好感が持てるルージュでした。 令和の新時代、日本ワインは益々発展してワイン好きを楽しませてくれる事でしょう！

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