Domaine Philippe Leclercのトップキュベ、 Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers 1999 20年前には時々頂いたが恐らく20年ぶり？に頂きました。 以前はとにかく濃くて強いワイン造りをしていたPhilippe Leclerc。 日本のとある輸入元のあの人と、実験的？ワイン造りをしていてピジャージュをこれでもかと繰り返し？出来たワインはブルゴーニュとは思えない真っ黒なワイン？だったと思います。 昔は尖ったワインでしたが、最近は造りを普通に？変えている様です？ さて？99はまだ尖っていた頃？でしょうか？ 色合いは淡く変化しています。 テースティンググラスで口にするととても強いタンニン！まるで若いボルドーワインの様！ それでも果実味は柔らかく、シナモンなどのスパイスやキノコ、葉巻、湿った枯葉などの要素も感じられます。 大きなグラスで充分空気に触れさせると、30分ほどで強かったタンニンは甘くなりワイン全体が纏まって来ます。 これは素晴らしい！ ワインは生き生きとしており、躍動感のある美味しさです。 時間のかかる造りだったと思いますが、今頂くと此処がゴール？だったのかも知れません。 いつ購入したかも忘れていましたが、同じワインがもう一本あります。 昔のPhilippe Leclercを知っている方と是非一緒に飲んで見たいものです。 料理はしらたきのサラダ。 和牛A5のカメノコ3kgから切り出したステーキをバター醤油で少し焦がし気味に。

Katsuyuki Tanaka

美味しそうなお肉にカズティエ〜♪ 後ろにビゾーとモンラッシェが(￣∇￣)

Nori81☆

Katsuyuki Tanaka大先生 懐かしいですね〜。私はReneも含めてあまり頂いて来た造り手ではありませんが、ブルゴーニュの90年代の試行錯誤の時代を感じます。 今のブルゴーニュではある意味あり得ないスタイルのワインも多かったですが、ある意味そう言うのが個性的で面白かった様にも思います。 セラーにこう言う面白いワインが沢山ありそうですね。

Marcassin

Nori81さん、こんばんは。 この牛肉、赤身の部位ですが、流石A5でBMS10~11！ カメノコ一個買いで3kgでした。 周りの筋を取り除いてタルタルやステーキで食べています。セラーはそろそろ満杯！飲んで減らさないと入りません！Nori81さん！手伝ってぇ〜！

Katsuyuki Tanaka

Marcassin大先生、こんばんは。 久しぶりに飲みましたが、充分熟成させれば良いワイン！でした。 最近は薄美味？に変わっている？かも知れませんが、値段は安いですね？ 何本か？買って見ようかな？

Katsuyuki Tanaka

コメント失礼します。。 年末のワイン会でこちらの80年代のものを ご馳走になる機会がありました。 同生産者さんの近年の別キュヴェを レストランでいただいた時には、 軽い味わいに感じた印象を抱いていたこともあり、 80年代カズティエの濃さにすごく驚きました✨ 昔の造りは尖っていたという、 こちらのポストのコメントを拝見して、 なんとなく腑に落ちた気がします(^^) ありがとうございました！

ほろ苦ココア

ほろ苦ココアさん、おはようございます。 同じ造り手でも世代も変わって、80年代、90年代と今の造りは変わってきているのだと思います。 いつの時代にも流行や変化があるのがフランス！ レストランや服なども同じなんでしょう？ そんなワインが時を経て今素晴らしい！事がワインを好きな理由です。 ロマンがありますよね？

Katsuyuki Tanaka