2015 ポデーレ・ポッジョ・スカレッテ カポガット IGTアルタ・ヴァレ・デッラ・グレーブ トスカーナ/イタリア 毎月13日はキャンティ・クラッシコの日。 いつも気にかかってはいても買い置きがなくスルーすることが多かったのですが、今回は、ちょっとだけご縁のあるワインをいただいています。 ポッジョ・スカレッテのカボガット。 エリアは確かにCC圏内ですが、使用品種はカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドを1/4ずつ。各25%を、ブレンドしたボルドータイプ。 ああ、キャンティ・クラッシコの日なのに…(苦笑) 外観は黒みがかった深いガーネット。タラ〜ンと垂れるラルムに紫の色素が！ 若いですね(๑˃̵ᴗ˂̵) 外向的ではなく、穏やかな内向きベクトルの上品な香り。 熟したカシスやプラムなど黒果実、スミレのような紫の花、黒いスパイス、微かなピート…とても複雑で純度の高いピュアな芳香を感じます。 口に含むと、変な例えですが、小布施のドメーヌもののカベルネやメルローを思い出しました((((；ﾟДﾟ))))))) 滑らかでバランスが良くて鉱物質でエキシィで、似ているタイプとしては、真っ先に小布施を思い出す味わいです(苦笑) ただし、サラッとした小布施のワインに比べると圧倒的な濃度の違いがあります(笑) キャンティ・クラッシコを生み出す品種=サンジョヴェーゼはまったく入っていませんが、キレイな酸は、ちょっとそれっぽい感じです(๑˃̵ᴗ˂̵) 上品な味わいに続く余韻は、軽やかでありながら深く長く、強い芯のようなものを感じさせる素晴らしいもの。 起伏に富んだトスカーナの丘陵地帯（行ったことはありませんが…笑）を墨の濃淡で描いた山水画のような印象です。 ポッジョ・スカレッテのワインといえば、イル・カルボナイオーネはじめ、ヴィヴィッドカラーのカラフルなエチケッタが思い浮かびますが、このカポガットは唯一のモノトーン。 思わず、「なるほど、なるほど！」と、相槌を打ちそうになりました(*_*) ちなみに、カポガットは「挿し木」を意味する現地の言葉とのことですが、グレーヴェ・イン・キャンティの地に挿し木されたボルドー品種のぶどうは、上手くその土地ならではの特徴を吸い上げているようです♪

iri2618 STOP WARS

美味しそー(^^)

アトリエ空

ポッジョ・スカレッテにボルドーブレンドのワインがあるとは知りませんでした‼︎ これは飲んでみたいです(^^)

Yuji♪☆

アトリエ 空さん 美味しいですよ(๑˃̵ᴗ˂̵) まだ少し残っているので、3日目の味わいの変化も楽しみです！

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Yuji♪☆さん 2015年産は約2000本の生産でそのうち200本強が日本に割り当てられたみたいです。もともと試験的な栽培（ブレンドが25%ずつなのはそのため？）で、一般への販売は考えられていなかったとか。エチケッタがモノトーンなのはそのせいと何かで読んだ記憶があります。WEBで探すと、少し前のヴィンテージのものも手に入るみたいです。是非是非！

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ユージさんと同じくボルドーブレンド初めてみました！

ひろゆき☆☆

えっへっへっへぇ？ CC圏内という繋がりでどぉか一つ！ 的なアレですね(苦笑) 小布施さんとの違いはテロワールの影響でしょうか… なるほどなるほど、 と頷くiriさんのお姿が浮かんで参ります+.(o´∀︎`o).+

toranosuke★

ひろゆき☆☆さん ブレンドじゃなくてメルロー100%のピアントナイアも、一般向けにリリースされていますね。このカボガットは、締まった酒質とキレイな酸が印象的な端正なワインです。美味しいですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)

iri2618 STOP WARS

toranosukeさん ヘッヘっヘッヘっ！ なかなか素直にCC飲めない性分なんですねぇ(苦笑) このワインの香り、いただいたばかりこことあるのPNにも似てました(*_*) ぜひお試しあれ☆

iri2618 STOP WARS

iri2618さん、今晩はこのワイナリーのスーパータスカン、美味いですね今日は一番リーズナブルのＣＣ開けましたコチラノ倅さんＣＣとしては良いお値段のものを造りましたが購入して間もない為お味のほどはわかりかねます、それは判らない???

中嶋隆

中嶋隆さん この作り手さんのワイン、本当に素晴らしいですね！ このワイン、サンジョヴェーゼは全然入っていませんが、サンジョヴェーゼの味がするような錯覚をしてしまいます(苦笑) 結局、ぶどうの風味や個性だと思っているものって、実は土地や天気の香りや味なのかもしれないですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

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