Ataraxia Pinot Noir写真(ワイン) by ひつじ、

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REVIEWS

ワインAtaraxia Pinot Noir(2016)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーションショップ
    飲んだ日2021-11-28
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所タカムラ
    購入単位ボトル
    価格帯5,000円 ~ 6,999円
    価格
    インポーターマスダ

    COMMENTS

    ひつじ、

    ■テイスティングノート やや還元。数回のグラスデキャンタージュで取れる。 抽出は淡くそれでいてエキス感豊か、エレガントな樽感と透明感のある酸、綺麗に溶け込んだタンニンの秀逸なバランスが見事。 ミドルパレット以降の凝縮感とミネラルのストラクチャーに優れた逸品。(サヴィニィを彷彿とさせる) ■テクニカル 収穫後、発酵前に10日間のコールドマセラシオン。 オープンタンクでの22日間の発酵(最高で28度)。発酵中は1日2回のパンチダウンを行う。 その後プレスされ、225ℓのフレンチオークに移して100%マロラクティック発酵。そのまま11ヶ月熟成(新樽21%)。 アルコール:13% ■生産者について アタラクシアの特徴は、何よりもまずは、卓越したケヴィンの才能とセンスと言って良いだろう。モットーは、テロワール主義(その土地の特徴をワインで表現する)、不干渉主義(ミニマリスト的アプローチ)。 ワインは共通して、しっかりした酸味と引き締まったボディと骨格、凝縮した果実味、ブドウそのもののピュアな味わいが表現されている。 ハミルトンラッセルが開くのに時間を要するワインに対し、アタラクシアは、比較的若くても、熟成しても楽しめるワイン。 才能豊かな作り手が最高の土地で作り上げる、これ以上ない組み合わせによって出来た南アフリカを代表するワールドクラスのワインです。 畑は標高400m「南アフリカで最もブルゴーニュ品種(ピノノワール、シャルドネ)に向いた土地」、「ブルゴーニュ以外でストラクチャーのしっかりしたピノノワールを作ることができる数少ない地区」と言われている。ヘメル・アン・アードの少し上がったところにヘメル・アン・アード・リッジ(ケープ・アグラスの西まで約35kmに渡る地区)にある。 ここは冷たい大西洋から吹く風と、標高の高さで、ヘメル・アン・アード(リッジ、ヴァレー、アッパーヴァレー)の3つの小地区の中でも更に冷涼な場所で畑はより涼しい南斜面を向いている。 周辺地域より遅い収穫となり、その分酸味と果実味豊かなブドウが育つ。また、土壌は古く、10億年以上前に遡り、地球上でも最も古い土壌の一つに数えられる。土壌調査の結果、この地を最も表現できるのは、シャルドネとピノノワールとケヴィンは判断した。 南アフリカを代表するウォーカーベイ地区のワイナリー、ハミルトン・ラッセルで醸造責任者を務める。その後、フランス、オレゴン、オーストラリア、ニュージーランドなど海外で経験を積み、自身のワインを作るため2004年に同地区のヘメル・アン・アード(「地上の楽園」という意味)にアタラクシア(「天国のような場所」という意味)を設立した。 彼の名声はハミルトン・ラッセル時代から広く知られ、南アフリカを代表するトップ・ワインメーカーの一人として君臨している。

    ひつじ、

    ひつじ、
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