☆3.5（現時点） 20vtを2022年３月に。 エノテカさん通販にて、ポイントでゲット。 zoomによる生産者さんとのオンライン・イベント付きで、送料無料でした。 シャブリ・一級畑コートドレシェを頂くのは、２銘柄目になります。 昨春に、フィラディスさんが卸されるジュリアン・ブロカールという生産者さんの同じ畑の18vtを頂きましたが、それはもう素晴らしかったです。とても濃密なシャブリでした。 ということで、同じ畑という点だけで期待が膨らみつつも── その一方で、今回は20vtで早飲みとなるのが懸念事項。 期待と不安を胸に、ワインとzoomの準備を。 ペアリングとして、チキンカツ（塩とシークワーサー）&帆立のソテーを用意しました。 抜栓直後── ○色合いが想像以上に濃い。 　濃い麦わら色。 ○青林檎、レモンピールがほんのりと。 ○ハーブとグリーンペッパーの抜け感、そしてシャブリ印の塩味と火打石のスモーキーさが如実。 ○味わいの中心に、肉付きが良い果実味の片鱗を感じさせるものの、まだまだ硬い印象。 30分後── ○全体的に濃密感が増した。 　香りからして、甘やかに。 ○青林檎の熟度は上がり、オレンジのマーマレード感もほんのりと。 １時間後、ちょうどイベント開始── ○オレンジのマーマレード感が、リキュールの様なニュアンスを纏った様に。 ○グリーンペッパーの様なアクセントも際立ってきた。 ○生産者さんのお話しによると、樽は使っていないということで、基本はクラシカルで直線的なキャラ。 ○その中で、前述のオレンジリキュールの様な濃密さと、シャブリ印のミネラルと酸・スモーキーさ。 ○あと３年は寝かしたい。 ○ダンプさん曰く、「20年はとても良いvt。豊かな果実味とシャブリの典型的な酸とミネラル、両方の要素が際立っているので、熟成ポテンシャルあり。」とのこと。 いけ好かない自慢話になっちゃいますが、zoom上で私の質問に答えて頂きました！ きゃー、嬉しい！ Ｑ.他の生産者さんのコートドレシェとの違いは何でしょうか？？ Ａ.コートドレシェという一級畑は広大だが、自分達の区画は土壌が良いと思う。キンメリジャンと粘土質とのバランスが良い。 ※写真３枚目、奥の斜面の上部 質問へのご回答抜きにしても、想像以上に臨場感溢れるイベントでした。 ダンプさん、エノテカさんのスタッフの方々、ありがとうございました！

ぽんちー