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3.5
■テイスティングノート ○アロマ 新鮮なブラックベリー、オリーブ ○ブーケ なめし革、若干焼いたニュアンス(スパイシーというほどでもない) ○味わい ・鮮烈な凝縮感 ・喉越しの良いタンニン ・若干閉じた印象 ・酸は若干シャープ(グレープフルーツ的) ■テクニカル ぶどう:樹齢50年以上、稀少なACブルゴーニュ。 ニュイ・サン・ジョルジュの丘側、国道に隣接する区画のACブルゴーニュ・ワインながら、代々「量より質」を何よりも重視してきたアルヌー家の哲学がスタンダードワインにも顕れている。 栽培:リュット・レゾネ(1ha/1万本という高密植) 醸造:ブドウは畑の中で選別され、除梗をした後破砕せずにステンレスタンクへ。2~8日間10度の低温浸漬を行い、計18~20日かけて醗酵 熟成:圧搾後3~4日かけてデブルバージュし熟成。新樽使用率は、ジェネリックの0%(1年樽を使用)からグラン・クリュと1級レ・スショの100%までと、畑に応じて使い分け。熟成期間は16~18ヶ月。清澄・濾過なし(1994年〜) アルコール:13% ■ピノファンについて 数あるピノ・ノワールのクローンの中でも、とりわけ小粒、凝縮感溢れる優れた実をつける。 実が小粒なため、当然収量は減り、造り手にとっても多くの稼ぎを見込めないゆえ、現在では、ピノ・ファンでワインを造るドメーヌは数少ない。 また、ラベルにピノ・ファンと誇らしげに謳うのも、アルヌー氏の時代から自らの畑でマサル・セレクションを行ってきたことを示している。 ■ドメーヌについて 本拠地:ヴォーヌ・ロマネ村 代表者:パスカル・ラショー 生産量:約70,000本 所有畑:計12ha ロマネ・サン・ヴィヴァン 0.35ha エシェゾー 0.88ha クロ・ヴージョ 0.45ha ヴォーヌ・ロマネ村 ニュイ・サン・ジョルジュ村 など ロベール・アルヌーは、ブドウ栽培家としては既に200年以上も同じ場所に居を構えるという旧家。現在の当主パスカル・ラショー氏はドメーヌにその名を残す4代目のロベール・アルヌー氏の娘婿にあたり、20世紀初頭に設立されたこのドメーヌの5代目。 先代のロベール氏は1931年に生まれ、3代目シャルル氏が1957年に亡くなった跡を受けて一気にドメーヌの名声を高め、95年に亡くなりました。60年代前半からドメーヌ内元詰を始め、当初は個人客を中心に売っていましたが、90年代から輸出が大幅に伸び生産が追いつかなくなった今でも、2代3代と家族ぐるみで毎年買いに来る昔からの顧客のために在庫の一部は別途に確保し、ドメーヌで販売していています。 「ワインは本来愉しんで飲むもの。難しい講釈が必要なものでも、高尚なものでもない。若いうちに飲みたい人がいたら15年も待たなくてもいい。」パスカル氏が造り出すワインは果実味に溢れ、タンニンが柔らかくバランスがよく「2~3年は避けて欲しい」が比較的若いうちから楽しめるワインとなっています。
ひつじ、
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■テイスティングノート ○アロマ 新鮮なブラックベリー、オリーブ ○ブーケ なめし革、若干焼いたニュアンス(スパイシーというほどでもない) ○味わい ・鮮烈な凝縮感 ・喉越しの良いタンニン ・若干閉じた印象 ・酸は若干シャープ(グレープフルーツ的) ■テクニカル ぶどう:樹齢50年以上、稀少なACブルゴーニュ。 ニュイ・サン・ジョルジュの丘側、国道に隣接する区画のACブルゴーニュ・ワインながら、代々「量より質」を何よりも重視してきたアルヌー家の哲学がスタンダードワインにも顕れている。 栽培:リュット・レゾネ(1ha/1万本という高密植) 醸造:ブドウは畑の中で選別され、除梗をした後破砕せずにステンレスタンクへ。2~8日間10度の低温浸漬を行い、計18~20日かけて醗酵 熟成:圧搾後3~4日かけてデブルバージュし熟成。新樽使用率は、ジェネリックの0%(1年樽を使用)からグラン・クリュと1級レ・スショの100%までと、畑に応じて使い分け。熟成期間は16~18ヶ月。清澄・濾過なし(1994年〜) アルコール:13% ■ピノファンについて 数あるピノ・ノワールのクローンの中でも、とりわけ小粒、凝縮感溢れる優れた実をつける。 実が小粒なため、当然収量は減り、造り手にとっても多くの稼ぎを見込めないゆえ、現在では、ピノ・ファンでワインを造るドメーヌは数少ない。 また、ラベルにピノ・ファンと誇らしげに謳うのも、アルヌー氏の時代から自らの畑でマサル・セレクションを行ってきたことを示している。 ■ドメーヌについて 本拠地:ヴォーヌ・ロマネ村 代表者:パスカル・ラショー 生産量:約70,000本 所有畑:計12ha ロマネ・サン・ヴィヴァン 0.35ha エシェゾー 0.88ha クロ・ヴージョ 0.45ha ヴォーヌ・ロマネ村 ニュイ・サン・ジョルジュ村 など ロベール・アルヌーは、ブドウ栽培家としては既に200年以上も同じ場所に居を構えるという旧家。現在の当主パスカル・ラショー氏はドメーヌにその名を残す4代目のロベール・アルヌー氏の娘婿にあたり、20世紀初頭に設立されたこのドメーヌの5代目。 先代のロベール氏は1931年に生まれ、3代目シャルル氏が1957年に亡くなった跡を受けて一気にドメーヌの名声を高め、95年に亡くなりました。60年代前半からドメーヌ内元詰を始め、当初は個人客を中心に売っていましたが、90年代から輸出が大幅に伸び生産が追いつかなくなった今でも、2代3代と家族ぐるみで毎年買いに来る昔からの顧客のために在庫の一部は別途に確保し、ドメーヌで販売していています。 「ワインは本来愉しんで飲むもの。難しい講釈が必要なものでも、高尚なものでもない。若いうちに飲みたい人がいたら15年も待たなくてもいい。」パスカル氏が造り出すワインは果実味に溢れ、タンニンが柔らかくバランスがよく「2~3年は避けて欲しい」が比較的若いうちから楽しめるワインとなっています。
ひつじ、