Like!:33
4.5
『No.785 魅惑的な果実の誘い』 水曜日の話。 我が家では、ピーマンの肉詰めが良く食卓に上がる。まぁ家族全員が大好きってことがいちばんなんだろうけど。下手すりゃハンバーグよりよく出るんじゃないかって感じ。 てなわけなので、この日の夕飯のメニューは… ・ピーマンの肉詰め それにご飯と味噌汁。実にシンプル。そしてフランスのヴィネヤー・ド・ヤ・ルカのエリティコ2016年をお供に。カリニャンとグルナッシュが50%づつのワイン。美味しいでしょうきっと…あくまで僕個人の主観ではあるが。 王冠を開け(スティルなので音はせず)、グラスに注ぐ。少し濃いめの色合いに、旨味エキス多めなんじゃないかな…と勝手に思ったり。香りの方は…濃いめのベリー系の果実香。ブルーベリーやら木苺やら。ちょっと野性味あふれる感じかな。ちょっと湿っぽい土のニュアンスも。そして一口…おおっ、旨味がすんごいな。ベリーや葡萄の果実の風味と、チョコレートやスパイス、腐葉土のニュアンスに、思ったより軽快な飲み口。 あ、これは美味しいやつだ。 酸味はそこまで強くなく、心地良いタンニンとほのかな甘み。液体感は年度少し高めでなめらか。喉の滑りもまたよろし。ガツンと肉感強めの詰め物に合うなぁ。ホント合うなぁ。 この日はピーマンの詰め物だけだったけど、デミグラス系の味わいの食べ物や、ハーブを利かせたラムチョップ、塩コショウだけで味付けした赤身のローストなんてのも合うんだろうな…あぁ、食べたいな…肉。 決して濃いわけではないんだけど、旨味と甘味とタンニンのそれぞれのバランスが良い。肉を呼ぶワインってのは、僕の中ではこんな感じ。 次は、がっつり肉で!ごちそうさまでした!
カリヤカ・ズノリ
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
『No.785 魅惑的な果実の誘い』 水曜日の話。 我が家では、ピーマンの肉詰めが良く食卓に上がる。まぁ家族全員が大好きってことがいちばんなんだろうけど。下手すりゃハンバーグよりよく出るんじゃないかって感じ。 てなわけなので、この日の夕飯のメニューは… ・ピーマンの肉詰め それにご飯と味噌汁。実にシンプル。そしてフランスのヴィネヤー・ド・ヤ・ルカのエリティコ2016年をお供に。カリニャンとグルナッシュが50%づつのワイン。美味しいでしょうきっと…あくまで僕個人の主観ではあるが。 王冠を開け(スティルなので音はせず)、グラスに注ぐ。少し濃いめの色合いに、旨味エキス多めなんじゃないかな…と勝手に思ったり。香りの方は…濃いめのベリー系の果実香。ブルーベリーやら木苺やら。ちょっと野性味あふれる感じかな。ちょっと湿っぽい土のニュアンスも。そして一口…おおっ、旨味がすんごいな。ベリーや葡萄の果実の風味と、チョコレートやスパイス、腐葉土のニュアンスに、思ったより軽快な飲み口。 あ、これは美味しいやつだ。 酸味はそこまで強くなく、心地良いタンニンとほのかな甘み。液体感は年度少し高めでなめらか。喉の滑りもまたよろし。ガツンと肉感強めの詰め物に合うなぁ。ホント合うなぁ。 この日はピーマンの詰め物だけだったけど、デミグラス系の味わいの食べ物や、ハーブを利かせたラムチョップ、塩コショウだけで味付けした赤身のローストなんてのも合うんだろうな…あぁ、食べたいな…肉。 決して濃いわけではないんだけど、旨味と甘味とタンニンのそれぞれのバランスが良い。肉を呼ぶワインってのは、僕の中ではこんな感じ。 次は、がっつり肉で!ごちそうさまでした!
カリヤカ・ズノリ