Le Confidentiel Cabernet Sauvignon Réserve Elégance写真(ワイン) by -sayuri-

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LLLLL

REVIEWS

ワインLe Confidentiel Cabernet Sauvignon Réserve Elégance
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2020-09-06
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    -sayuri-

    ル・コンフィダンシェル こちらフランスはラングドック・ルシヨン地方のペイ・ドック[IGP] (※限定されたその地域での指定品種のぶどうを使用して生産されたもの) で、ブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨンです。 色は暗めのガーネット色。 カシスやブラックベリー、プルーンなどのふくよかな香り。あとは樽…???まだ言語化できない香りも確かに感じるんだけれど、比較的シンプルで綺麗に香る印象。 口に含むと果実味が強くジューシーで瑞々しい。酸味は少なくその分甘みの主張が強くて濃縮したジャム感がある。 ボリュームはあるのにタンニンは控えめでまろやか。とてもスムーズで、丸みがありしなやかにまとまっている印象。 こちらのワインは店頭にて試飲させていただいたうちのひとつで、その時はまぁ値段相応?クリアでアッサリとしている印象だったのですが、味わいは確かに好き系でコスパ的にもデイリーワインには充分かな?と思い購入したものなのですが、これがまたなかなか良かった…。 正直カベソーってタンニンぎちぎちのあの典型的なイメージが強かったんだけれど、こちらは初体験の味わいでした。 わたくしまだまだテイスティングの経験が浅いので、ブラインドで飲んだら絶対フランスのカベソーだってわからない自信がある…。( ・´ー・`)ドヤッ この豊かな果実味はフランスでも南部だからこそなのでしょうか?そしてこの控えめなタンニンとまろやかさは、土地柄によるブドウの個性なのか??いや、多分ブレンドからくるものだと思うんだけれど、どうかな…??? う〜ん。わからないけれども美味しい。お手頃デイリーワインだが自分の中では新たな発見がありとても勉強になった1本だった。 ワインの世界ってやはりおもしろい…( ・´ー・`)ウム

    -sayuri-

    L

    カベルネ・ソーヴィニヨンも当然の事ながら生産地域の気候風土を反映します。 カベルネの果実感を表す用語としては、カシス、ブルーベリーなどが上がると思いますが、 例えば北イタリアの涼しい所のカベルネを、瑞瑞しいカシスやブルーベリーの香りと表すならば、 このラングドックの様に温暖な地域のものは、カシスリキュールやブルーベリージャムと表す事で気候風土を表現したりします。 この用語の使い方は実際にはその香りがしなくても、そのテロワールを表す共通言語として使う事もあります。 また樽のフレーバーとしては、 新樽熟成に由来する樽香は、赤ワインの場合下記の用語を使って表現します。 ソムリエ、ワインエキスパート二次試験では、「カカオ」と「ヴァニラ」が用いられることが多いようです。 弱い樽香: シナモン、丁字 強い樽香: カカオ、ヴァニラ どういう事かと言うと、 例えば格付けボルドーの様な高級ワインでは、225Lの新樽(バリック)熟成100%(全てのキュヴェを新しい樽で熟成させたと言うこと)、18か月 なんて時は「バニラ」になるわけです。 リーズナブルなワインだと新樽 は高く贅沢には使えないので、 5000Lの大樽80%(何回も使ってるヤツ)熟成と新樽20%熟成のキュヴェをブレンド、 的な感じだと樽香は優しく付くので「シナモン+ほんのりバニラ」となる訳です。 (^-^)v

    Da Masa

    L

    では、デイリーワインでバニラ香ムンムンは、 ウッドチップです(* ̄∇ ̄)ノ

    Da Masa

    L

    ↑やはり凄ーー!(^^)

    アトリエ空

    L

    な、なるほどぉ〜‼︎!✨(๑°ㅁ°๑)✨ またもや詳細な解説ありがとうございます‼︎!♡*゜ 香りの表現は特に苦手でお手上げだったのですが、嗅覚や直感だけではなくある一定の理屈があるとわかれば急に苦手意識が和らいできました‼︎! ٩(๑❛∀❛๑)۶(単純☆) ちなみに、そのデイリーワインでバニラ香ムンムン、ウッドチップってモロわかり☆なワインの場合、テイスティングの表現って一体どんな感じになるのでしょうか???

    -sayuri-

    L

    ウッドチップ、正確にはオークチップと呼ばれる物で、かなり良く出来ている物らしいです。 自分も樽熟成とオークチップの飲み比べをしたことが無いので、こう違うとは言えないですし、多分判別出来ないと思います。 木樽熟成とオークチップの違う点は「酸化」だそうです。 どういう事かと言うと、 木樽熟成だと自然に適度な酸素の供給がワインにあり酸化すると言う点。 オークチップを投入する場合ステンレスタンク熟成のワインに入れるため、フレーバーは付くけれども酸化が起こらないため木樽熟成させた様な円やかな風味が出ない。 オークチップを使いつつ、木樽熟成させた様な微妙な酸化のフレーバーをコントロールして醸すことが難しいと言う事でした。 それゆえ、リーズナブルなワインにオークチップを投入して高級ワインの様な樽香を付けると言う事だと思います。 そう考えると高価な木樽は基本的に上質なワインにしか使えないので、元々のワインの質(ブドウの質)が高い物にしか使わない。 逆にオークチップを、わざわざ上質なワインに投入する事もないと思うので、オークチップが使われるワインは元々の質が低いと考えられます。 その差が同じような樽香はするけど、高級ワインは雑味のない凝縮した果実味、一方デイリーワインは樽香はするけど粗野でエグミがしたりするのだと思います。

    Da Masa

    L

    ちなみにフランスのAOCワインにはオークチップの使用は認められてないそうです。 テーブルワインではOKみたいです。 昨今は大分技術も向上し、上手く使えばワインにアクセントを加え美味しくもなる様なのですが、やはり元々のブドウのポテンシャルの低さや、色々操作したバランスの悪さを覆い隠すためにオークチップが用いられる事が多いようです。

    Da Masa

    L

    ほぉ〜‼︎! ‧˚₊*̥(* ⁰̷̴͈꒨⁰̷̴͈)‧˚₊*̥ そもそもステンレスタンクでの熟成は酸化しないのですね!!自分のレベルに悲しくなりましたが、正直今知りました…。泣(((ありがとうございます❤︎笑))) ワインは語る…というか、樽香ではなくブドウ本来の品質や味わいがポイントとなるところがやはりおもしろいですね‼︎!✨✨(ˊo̴̶̷̤⌄o̴̶̷̤ˋ)✨✨ いつか同じ国・地域の同品種のワインで樽熟とステンレス×オークチップの飲み比べをしてみたいですね。そういう実験的なこと大好きです!!^ ^*゜

    -sayuri-

    L

    いえいえ、悲観する必要は全然ないですよ(^^) ステンレスタンク、セメントタンク、大きな樽、バリック、新樽、数回使った樽等など、 それぞれの特性は多分試験に出ませんし、僕も資格を取った際もそんな事は知りませんでした。 僕も取得した当時は、ジャムの香りやシナモンの香りと言った事が何を意味するのか知らなかったし考えもしませんでした。 ワインを立体的に美味しそうに表現する事も大切ですが、資格取得を目指すとなるとまずは暗記をして一次試験を通過しなければなりません。 テイスティングの試験もマークシートで、自分の言葉とセンスで美味しそうに表現する事は求められません。 なので、資格取得の為に必要なのは、まずはその地方の典型的なワインを飲んで特徴を理解し掴む事の方が優先です。 オークチップ、土壌の違い、デカンタの違い等々、楽しいテーマは沢山ありますが、 取り敢えずは試験にパスする為のテイスティングに的を絞って飲むのが近道だと思います。 例えば「シャブリ」とはフランスのどの辺りで造られ、どんな香りや味わいの特徴を持つのか? 甘口ドイツワインの等級別に飲んでみて、エクスレ度の違いを体感するとか。 カビネット<シュペートレーゼて<アウスレーゼ<ベーレンアウスレーゼ、アイスワイン<トロッケンベーレンアウスレーゼ 先日はアルザスのゲヴュルツを飲まれていたので、 ついでに同じメーカーでアルザス4大品種を全て飲んでみて、品種の違いとアルザスのテロワールに共通する味わいを感じてみるとか… 資格取得を目的とすると、ワインを飲む事が分析と暗記になるので集中力を必要とし、まるで修行の様になってしまうのですが、これは避けては通れない道だと思います。 なかなか大変ですが、頑張って行きましょう。 応援してます(^-^)v

    Da Masa

    L

    おぉ…そうでした。試験に向けての的確なアドバイスありがとうございます‼︎!(* . .))" 私はすぐ興味が分散して横道に逸れていってしまうので本来の目的を見失うところでした。。。笑 楽しみながらもまずは試験合格に向けての勉強頑張ります‼︎!✩٩(。•ω•。*)و✩

    -sayuri-

    -sayuri-
    -sayuri-

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