レナルドだし08だし丁度飲み頃でいい感じでしょう、と思い抜栓。ヴァンサンジラルダンが今のテロワール重視のエレガントスタイルになったのは2007年以降。 ネゴスのイメージが強いせいであまり飲んでる人は見かけないけれどテロワールの理解をするには醸造的な介入をほとんど感じないピュアな作りなので最適だといつも思う。シャンベルタンでもエシュゾーでもこのコルトン・レナルドでも集中すれば必ず見えてくるテロワールの特徴があって良いものです。 企業秘密の酵母香みたいなのもなく食事にも合わせ安く一人でテロワールの学習にもいい。何より値段が比較的安いから気後れしない。 コルトンは生産者やリューディーによって品質に雲泥の差が出るので信頼できる良い生産者を知っておくのは大事かも？

Kenfandel