Lorenzon Mercurey 1er Cru Champs Martin Rouge写真(ワイン) by ひつじ、

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REVIEWS

ワインLorenzon Mercurey 1er Cru Champs Martin Rouge(2015)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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飲んだ日2020-01-11
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購入単位ボトル
価格帯7,000円 ~ 9,999円
価格
インポーターVin Passion

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ひつじ、

■テイスティングノート ○アロマ ・黒系果実、酸のニュアンスはラズベリー ・樽由来)たばこ、シナモン、紅茶葉 ○味わい ・チャーミングの奥に深さがある ・エキス濃厚 ・全てのバランスが高次元 ・熟成した「シャンボール・ミュジニィ」的 ■テクニカル ①超密植:14000-20000本(DRC=1万本) ②ぶどう生育期(4-8月)の畑での労働時間:約650時間/ha(一般的なドメーヌ=250時間/ha) ③超低収量:20-30hl/ha(DRC=24-33hl/ha) ④1999年から補糖&補酸無し(DRC同様、但しDRCより歴史が長い) ⑤オートクチュールの樽作り(当主のブリュノ氏は元樽職人) ⑥赤白共に全房発酵 & 長期シュール・リー(=DRC) ロレンゾンの赤ワインのスタイルを良く表現しており、ピュアな黒系の果実が溢れんばかりに凝縮され、シルキーなタンニンと壮大なミネラルが骨格を造り、フレッシュな酸が引き締める。 樽は浮きすぎず、全体をハーモニーさせている。ブルゴーニュを代表するピノ・ノワールの一本と言っても過言ではない。 ■ドメーヌについて 1987年に当主ブリュノ・ロレンゾン氏に代替わりして以来、常に欧米で脚光を浴びる続けるライジング・スター・ドメーヌ。パリのタイユヴァンを始めとする3ツ星レストランがこぞって買い付けしているため、近年では入手困難(年産で僅か2万本程度)となっており、日本への割当てもごく僅かとなっている。 ブリュノ氏は、ニュージーランドで最新の栽培学と醸造学を修めたのみならず、現地ワイナリーでも実際にワイン造りを行った広い見識を持つ新世代。フランスで伝統的に行われる栽培・醸造の手法と、最新の科学的手法のベストの部分のみを取り入れた先進的なワイン造りをしている。また現在でも、友人の経営している南アフリカのワイナリーで栽培と醸造を毎年行い、現状に満足することなく進歩を続けている。 ブリュノ氏のワイン造りを一言で表現するなら「完璧」。一切の妥協を許さない仕事人間。栽培は、目の行き届くトータル5haの畑を、対処農法(リュット・レゾネ)によって管理。ボルドーの1級シャトー並みに密植した畑であるにもかかわらず、20〜30hlという低収量に抑えて、テロワールを反映させている。 収穫もフェノール分(種子や果皮のタンニン分)の完熟を待って行われるため、一般的にイメージされるメルキュレィ村のワインにありがちな、乾いたタンニンのニュアンスではなく、柔らかくジューシーな熟したタンニンを持つワインに仕上がる。

ひつじ、

ひつじ、
ひつじ、

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