『No.587 肉の美味さと寄り添う味わい』 日曜日。今日は妻と娘は、妻の友人達とお食事会ってわけで、僕は呑気にラーメンを啜り、マッサージに。僕は基本的にマッサージの際は指名をしない。だからたまにハズレも味わうし、逆に当たりの時はめっちゃ嬉しいわけで。 んでもって本日は...大当たり！めっちゃ上手い方でずっとマッサージしてもらいたかったなぁ...なんて。もう特に足裏は痛さと気持ち良さのバランスが絶妙すぎて一人悶絶。 あぁ、幸せなり。そんな今夜の夕飯は... ・ハンバーグ ・ほうれん草のバターソテーと椎茸のしょうゆ炒め ・ご飯と味噌汁(大根と油揚げ) そして今夜はフランスのジュリアン・ペイラスのロ・タラル2016年をお供に。ジュリアン・ペイラスは以前グルマンディーズをいただいたが、とても美味しくいただけた記憶が。だからだろうか、今回のロ・タラルも楽しみだったりして。 ちなみにセパージュはグルナッシュにシラー、カリニャン。あ、いかにもラングドック的なセパージュだなぁ。 まずは香りの方から...少し野生味を感じる果実の香り。木苺や黒すぐりのような。レーズンのような湿っぽさも感じたり。そして一口...おぉ、香りとは裏腹にフレッシュでスムースな飲み心地。果実の旨味と共に、ほのかなスパイシーさと力強さを感じさせる。これ美味しいなぁ。 今日のハンバーグは下味がしっかりしていたので、特にソースとかは使わなかったけど、このワインとわりかし相性良かったなぁ。肉との相性いいんかな。デミグラスなんかかけても美味しいんだろうなぁ。あと個人的には椎茸のしょうゆ炒めとも相性良かった。これはキノコ料理なんかとも合うのかな？ 薄旨とまではいかないだろうけど、力強さとフレッシュさの絶妙なバランス感が実に秀逸だった。またリピートしなくては...と思わせる一本。ジュリアン・ペイラス恐るべし！ ごちそうさまでした♬

カリヤカ・ズノリ