『No.706　どこかしら感じる朴訥さが愛おしい』   本日クリスマスイブ。世間では楽しいクリスマスを過ごしているのだろう。そんな僕は仕事関係の通夜に出向く...職場から1時間半ほどの距離をぶっ飛ばして。 まぁ、我が家は明日クリスマスを祝うからいいんだけどね... 帰りがけ、道すがらのコンビニで夕飯買って帰宅。妻と娘は適当に我が家の冷蔵庫で作ったものだったそうで...なんだか申し訳ないですなぁ。 明日はしっかりクリスマスを祝いましょ。 そんな今夜の夕飯は... ・ジャンバラヤ ・ローストチキン 今夜はファミマのお世話になります。そしてイタリアのラバスコのラ・クンタデン2018年をお供に。こんな時はロゼなんかでイブをお祝いしましょう。 モンテプルチャーノ・ダブルッツォ100%のこの一本。グラスに注ぐと少し濃い目のチェリー色。さてさて香りの方は...ほぉ、見た目通りのチェリーやベリー系のフレッシュな果実香。ちょっと若草っぽさやハーブ的なものも感じたりして。そして一口...口を思わずすぼめてしまいがちなチャーミングな酸味や果実味。そして何より無駄な甘さは皆無。 だからかな、スパイシーなジャンバラヤにも少し甘辛い味付けのローストチキンにもバッチリ！守備範囲広いっ！そして何より独特の朴訥さが愛おしいっ！ コッレカプレッタにティベリやリベラと朴訥さが特徴のイタリア自然派ワイン、そんな中で、これまた独特の存在感のラバスコ。これからも贔屓にしていこう！ ごちそうさまでした♬ボーノ！

カリヤカ・ズノリ