フランスはブルゴーニュ地方コード・ド・ボーヌ地区サヴィニー・レ・ボーヌ1er、アルベール・モロ サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ ラ・バタイエール2018をグラスで。シャルドネ100%。 色味はイエロー、香りは赤リンゴのバランスにクリアなレモンのニュアンス、イーストの酵母感、軽くバター、樽香。 飲み口は中庸～やや重の口当たり、ふくよかな果実味にバランス良い爽やかな酸味。程よくボリュームがあり、ワイン単体でも楽しめる。 1erラ・バタイエールは丘の中腹にある南東向きの畑だが、アルベール・モロの単独所有。同畑の赤はそこそこ流通しているようだが、白はほぼ見かけず。サヴィニー・レ・ボーヌ全体でも赤10：白1くらいの比率なので、白を見かけなくても不思議ではないか。 香りがあまり過去に無い種類で、要素で言えば前述の通りなのだが、それらが混然となって「きな粉」のような香りに。いやそんなテイスティングコメントないわ、という話なんですが、イーストの粉っぽさとバター、ロースト感が合わさって「きな粉」を連想させた。 …とソムリエールさんに話したら、若干レスに困ってらっしゃった模様。規格外なコメントですみませんでした。

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