『No.638 ルケって、エレガントなんだね』 ここ最近のコロナ騒動で、外出もままならない感じである。まぁ緊急事態だからしょうがないんだけど。特にもうすぐ3歳になる娘は結構出掛けたがってしょうがない。 昨日は郊外の公園に行き、おもいっきり遊んでもらい、今日は買い出しのために、スーパーに。本当なら娘は連れて行きたくなかったんだけど、おもいっきり駄々をこねたので。 早くこの流行病が収束して、いつも通りの日常に戻ってくれたら。 そんなことを思いながらこしらえた今夜の夕飯は... ・鶏肉と大根の煮物 ・ショートパスタのボロネーゼ ・味噌汁 そして今夜はイタリアのカッシーナ・タヴィンのルケ・ルスケーナ2016年をお供に。イタリアの土着品種ルケを100%使ったワイン。イタリアの土着品種というと、美味しいんだけど、クセも強い...そんなイメージがつきまとうんだけど、どうなんだろうかね？ さぁ、まず香りの方から...おぉ、豊満な...とまではいかないけど、ベリー系の香りにハーブのニュアンスが入り混じった感じが心地良いなぁ。そして一口...おっ？こんな感じなんだ！思っていたより柔らかくエレガントな味わいなんだなぁ。 まず感じるのは甘さ。ただ無駄に甘いのではなく、ほのかな甘味。そして酸味はあまり感じず、あくまでも穏やか。美しさすら感じるタンニンに、コリっと心地良いミネラル感。さらにエレガント一辺倒に持っていかないのが、どことなく懐かしさすら感じさせる、やんちゃな還元的ニュアンス。キツくはないけど、この還元的ニュアンスが、ルケ・ルスケーナの特徴なのかな？ 鶏肉と大根の煮物なんて田舎料理にも合うのはそういう特徴だからかな？ピノ・ノワールっぽいエレガントさを持ちながら、土着的な料理に合うからなんか良いよね。もちろんボロネーゼにも合う合う。 カッシーナ・タヴィンのワインは何本か飲んだけど、いつだって良い意味で裏切られるんだよなぁ。これからもまた裏切ってもらえたら...ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ

私も昨年初めてルケを飲みました♪ リナルディのルケでしたが、とても華やかで好きでした！

体に優しいワインが好きです

体に優しいワインが好きですさん→どうもこんにちはです！返信遅くなってしまってごめんなさい。 僕も初めてでしたけど、確かに華やかでほの甘くて美味しかったです。土着品種って事で、なんだか朴訥とした味わいなのかなと思っていたのですが、なかなかエレガントでチャーミングな感じでした♬ それにしてもイタリアは葡萄品種がめちゃくちゃ多いので味わいを忘れてしまいそうになりますね(笑)。

カリヤカ・ズノリ