アルバリーニョの会の投稿をまだ終えていないけど、結局アルバリーニョの個性って何だったんだろう…？ と思い、以前大橋MWのセミナーで出され、これがWSETが模範的と考えるアルバリーニョだと聞き、2本買って1本残してあったものを開けて飲んでみた。 ヴィンテージは2016 色は輝きのある、グリーンがかったミディアムイエロー 香りのボリュームは高く華やか 香りの第一印象は、フローラルさ スイカズラよりも強いが、ユリではない ジャスミンかな ライムのようにすっきりとした柑橘の香り 果実は青リンゴ、洋梨、白桃、ネクタリン、メロン ハーバルでもある 少しサワークリームもあるかな 飲んでみると、果実味のアタックが強い かなり辛口 厚みのある味わい 最初に果実味がドカンときて、酸がきて、後半にかけてミネラルが追いかけてきて味わいを引き締める 塩苦味のあるミネラルの余韻が長く続く 後味は塩レモン 酸やミネラルは骨格の中心を貫くものではない ミネラル感は石灰や石ではなく、塩っぽい ここがリースリングやシュナンブランとは違う味わいの構成なのかな？ アルコールは13％なので、このボリューム感はアルコールではなく、完熟した果実味由来と思われる 今日このワインを持って実家に行ったら、スモークサーモンと玉ねぎにレモン汁をかけたものが食べられだのだけれど、オリーブオイルをかけたらもっとこのワインと合ったのかも…と思いました。

ぺんぺん

海のワイン、ですものね。

Kyoji Okada

丁寧なテイスティングですね。もちろん知識や訓練や経験がいるのだろうと思いますが、これらは努力で身につけられることができて、でもセンスとかセンシティブな要素を見つけられる繊細な味覚とか嗅覚って、天性のものがあるんですよね。私はぺんぺんさんと出会って。そういうものをお持ちなんだなと思いました。私、いつも鼻は詰まり気味で（笑）バカ舌で（笑）、だけどぺんぺんさんのコメント見て勉強しますよ。そしたらもっと美味しくワイン飲めるし(^^)

masa44だ

恭治さん はい、まさにそういうミネラル感がありました。

ぺんぺん

masa44さん 今回のテイスティングは授業のつもりで丁寧にはやったつもりですが、合ってるかどうかなんてわかりませんヾ(oﾟｘﾟo)ﾉ  JSA方式、WSET方式のテイスティングを勉強はしましたが、プロはもっと違う要素（骨格や輪郭、焦点、酸やミネラルの特徴など）も見ているので、到底及びませんw(ﾟoﾟ)w

ぺんぺん