リカマンで1000円くらい。一部界隈で話題になったチリのインドミタ「しん」ことレイトハーベスト。収穫を遅くして過熟させ、水分の少ない糖度の高いブドウを使った甘口ワイン、だったかな。甘口デザートワインはほとんど飲まないのだけど後学のため試してみる。ゲヴェルツトラミネールとソーヴィニヨンブランという珍しいセパージュ。色はやや濃いめの黄金、粘度高め。香りはゲヴェルツが先に来て、ライチやマスカット、黄桃、コンポート、シナモン、紅茶、ハチミツ。ソーヴィニヨンの柑橘はあまりわからない。酸味はほどほど、苦味というか渋味のようなものもあり、これはこれでアクセントに。甘い分個人的には酸味がもうちょっと欲しいけどこれでも十分美味い。もっとベッタリ甘いものを想像してたけど、キリッと冷やすと爽やかで飲み飽きない。温度が上がるとちとダレる。ゴルゴンゾーラピカンテとはさすがによく合う

hanazawaphakchi